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クレマチス
2021年3月29日読了時間: 7分
春は来たけれど――ドイツの黒い森から 番外(びすこ)
〔高知 G高校関東支部 8期の同窓会幹事のOさんからの一斉メールにより、びすこさんが投稿した記事が高知新聞に掲載されているということがわかり、私とのメールのやりとりも整理して葛飾文芸クラブ向きのブログにまとめていただいた。〕 春は来たけれど...
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クレマチス
2021年3月16日読了時間: 1分
風信 沼のほとりから 第13号
春らしい色彩感あふれる弥生3月の春硯句帖が届きました。 ミモザはマメ科の銀葉アカシア、またはフサアカシアで、丸い鮮やかな重量感のある黄色の花が房咲になる。(春硯さんから「主旨がずれておりました」ということで訂正版がとどきましたので差し替えさせていただきました。3/23)
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クレマチス
2021年3月15日読了時間: 8分
マイ・ジョン――ドイツの黒い森から5(びすこ)
ずっと独身のつもりで老後の備えにせっせと働いていた頃、もう30年近くも昔になるが、よく外資系の会社で仕事をした。外資系だから社長や取締役には外国人が多く、彼らは一定期間日本に駐在したあとは本国に戻るか他の国に異動になる。一般に日本人駐在員の場合その妻はなかなか結構な身分で、...
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クレマチス
2021年3月1日読了時間: 7分
オリンピックよさようなら――ドイツの黒い森から4(びすこ)
ようやく三月。二月生まれのろれちゃんが三月に生まれたかったと言うので理由を訊くと、女性としては弥生に生まれたという方がすてきに聞こえるからとのことだった。それで思い出したのが、むかしむかしの「三月生まれ」という映画。主演はジャクリーヌ・ササール、長いストレートな髪の毛で日本...
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クレマチス
2021年2月14日読了時間: 7分
ワクチン接種の現場――ドイツの黒い森から3(びすこ)
このサイトにドイツから便りを送ることになったとき、マンスリー・レポートに、という話だったのに、この 2月はこれで 3度目の報告書である。それというのも、ドイツ特派員という身に過ぎた肩書をもらってウキウキして周囲を見ると、まあ、あるわあるわ、話の種は尽きない。こう次々ではうん...
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クレマチス
2021年2月9日読了時間: 3分
当たるも八卦、当たらぬも八卦 (六壬神課が告げるコロナの先行き) 木下秀子
暦の世界では、1月はまだ旧年で、2月の 4日の立春で〔管理者注〕、ようやく新しい年に入ります。昨年は、コロナ禍で不安な一年でした。今年はそれが、静まるのだろうか?どういう流れになるのだろうか? 2月 4日の朝、私は六壬神課で卦を立てて観ました。...
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クレマチス
2021年2月9日読了時間: 3分
コスモポリタン――ドイツの黒い森から2(びすこ)
英国離脱でEU加盟国が減り、初めてEU縮小という現象が起きたが、それまでは「さらなるヨーロッパ」が標語だった。しかしEUが拡大すればするほど、仲間に入れない近隣国の疎外感が募るであろうことは等閑視された。かつてのトルコとか昨今のウクライナとか。EUの慢心は時に目に余るものが...
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クレマチス
2021年2月8日読了時間: 1分
風信 沼のほとりから 第12号
「水月ホテル鴎外荘」については、このクラブでも廃業を惜しむ声がありましたが、春硯さんの風信によって営業再開の目途がたったという朗報がもたらされました。「ハケの道」は大岡昇平の「武蔵野夫人」の書き出しで有名ですが、ウィキペディアによると、...
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クレマチス
2021年2月2日読了時間: 5分
カーニバルが近づいて――ドイツの黒い森から(びすこ)
日本では二月・八月はシケた月とされていて、私も毎年つまらないと感じていたが、ドイツの方はもっとつまらない。梅や桃の蕾がふくらんで小鳥がやってきて、というような春の兆しはまだまだ遠く、あいも変わらず寒くて暗い。 多分そのためだろう、西洋人はこの時期大々的に鬱屈を晴らす方法を考...
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クレマチス
2021年1月28日読了時間: 2分
トリアージュ:命の選別(びすこ)
語源はフランス語とされるこの言葉が日本でほとんど話題にならないのは、新型コロナウィルスによる医療崩壊が欧米ほどには差し迫っていないからだろう。命の選別が実際にあり得ることを示してくれたのは皮肉にも福祉国家の模範とされるスウェーデンで、ここでは人工呼吸器など先端医療機器の使用...
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クレマチス
2021年1月27日読了時間: 3分
虫の知らせ、前触れ そして予言(木下秀子)
葛飾文芸クラブ 本多(クレマチス)様 1月の例会、盛会だったご様子、嬉しく思います。 次回、上野桜木、浅草方面に散策のご予定がありましたなら、ご案内させていただいてもいいですよ。(ご迷惑でなければ) 私も、本日の血液検査で、骨髄腫の方も回復に向かっているという医師の診断で、...
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クレマチス
2021年1月18日読了時間: 1分
風信 沼のほとりから 第11号
春硯さんからの初便りです。老いは余生でなく稔りの時だという教訓を実践されている鶴寿の傑人のエピソードの紹介とともに、コロナ禍の新年らしい句帖をいただきました。困難の時に背中を見て歩ける先達があるというのはありがたいことだと思いました。
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クレマチス
2020年12月18日読了時間: 1分
風信 沼のほとりから 第10号
今年最後の風信です。愉快なインコのエピソードと冬の沼尽くしの句帳です。最初の句は情景描写のイメージが目に見えるようで、口調の良さとぴったり合って印象的でした。
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クレマチス
2020年11月28日読了時間: 3分
特別寄稿 「いいおわせて何かある」考 磯目春硯
結社に入った頃に書いた雑文ですが、今読み返してみると、初心者の目に写った俳句の世界が、それなりに浮かび上がっているように思われて、これはこれで初心者の参考になるかも知れません。 「いいおわせて何かある」考 磯目春硯...
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クレマチス
2020年11月25日読了時間: 2分
私の選んだ俳句 (霜月) 磯目春硯
句会で選句した作品を私なりに鑑賞してみました。 ご参考まで私の所属する結社を紹介します。山口誓子を師とする主宰のもとに我孫子、流山、東京、広島在住の会員約十五名ほどが集まる「白金葭」という俳句結社で我孫子市に本拠があります。句会の開催と会誌の発行を月一回行っています。芭蕉研...
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クレマチス
2020年11月22日読了時間: 1分
風信 沼のほとりから 第9号
今月は湯河原へ囲碁合宿に出かけた折の句も含まれています。 後日、春硯さんが会誌に発表された、選句鑑賞文も転載させていただけるようにお願いして準備しています。
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クレマチス
2020年11月20日読了時間: 4分
木下秀子さんの『ロイ・ブラック』について
木下秀子さんの『ロイ・ブラック』について、読書会で回し読みさせていただいておりますが、これまでにラインのグループトークに投稿された発言をまとめてみました。 一部省略し、スペースを整理したほかは無修正ですのでご了承ください。時刻の後は発言者名です。(クレマチス)...
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クレマチス
2020年11月3日読了時間: 1分
風信 沼のほとりから 第8号
今月も粒よりの6句です。春硯さんの精神世界の広がり、感性の瑞々しさが伝わってきます。秋咲きのサフラン(クロッカス?)から古代地中海世界を連想し、びくの釣果を開放する仏教行事まで日常生活に納めています。茗荷の子の句が特に印象的でした。
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クレマチス
2020年10月1日読了時間: 1分
風信 沼のほとりから 第7号
春硯さんの待望の9月の風信です。感性を研ぎ澄まして、ありふれた日常から季節の変化を鋭くキャッチした珠玉の四句をご賞味ください。
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