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クレマチス
10月22日読了時間: 1分
風信 沼のほとりから 第56号 令和六年神無月
「 夜寒の季節になりました。相変わらずご多忙のことと思います。総選挙・米大統領選の行方も気がかりですが、北朝鮮兵士のロシア派遣の報は衝撃的でした。先のプーチン・金会談の内容の一つはロシアの人海戦術への派兵だった。独裁者の采配の一振りで本来無縁の戦争へ狩り出される青年達の苛酷...
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クレマチス
9月26日読了時間: 1分
風信 沼のほとりから 第55号 令和六年長月
「・・・炎暑は山を越したようですが残暑は厳しいとの予報にゲンナリしています。しかし熱砂の地中海東岸の無惨な戦禍を思えば天災はあるが平和な日本に住む有り難さを感謝すべきでしょう。それにしても世界も国内も何処を向いても我利我利亡者とダブルスタンダードの横行には腹が立ちます。無惨...
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クレマチス
8月26日読了時間: 1分
風信 沼のほとりから 第54号 令和六年葉月
「・・・お元気ですか。台風が去ったと安心したら次が来ているとのニュース。がっくりして空を見ると蒼天の色がなんとなく秋を感じさせ吹く風もどこか肌に優しい。去った台風は秋も連れてきていたのかと妙に納得する気分になりました。台風は秋の使者。台風が重なるたびに秋の色が深まる。それに...
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クレマチス
7月26日読了時間: 1分
風信 沼のほとりから 第53号 令和六年文月
「・・・連日の猛暑に小生は冷房を頼りに終日篭居です。残り少ない命を異常気温から守るべく無為放埒に甘んじています。・・・昨日は土用丑の日でしたが、金子みすずの「大漁」の詩のごとく万人の舌鼓の蔭で無数の鰻の弔いが日本列島にあったことでしょう。そう思いつつ鹿児島産の蒲焼きをスーパ...
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クレマチス
6月25日読了時間: 1分
風信 沼のほとりから 第52号 令和六年水無月
「お元気ですか。昨日東北地方の梅雨入りが報じられましたが、関東地方は・・・今日は梅雨の気配皆無の上天気です。・・・けっこう雨は降り草木の勢いはよく、異常気象の被害が今のところ見当たらないので安心です。わが狭庭のクレマチスは散り紫陽花が七変化を演じています。ブルーベリーの未熟...
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クレマチス
5月24日読了時間: 1分
風信 沼のほとりから 第51号 令和六年皐月
「・・・五月も終わり僅かになりましたがお元気ですか。茂みから蚊が襲来し狭庭に蚊取り線香の煙が棚引く近頃、初鰹到来のスーパーのチラシに心躍らせています。山遠い沼地なのでホトトギスの声は聞こえませんが青葉だけは溢れています。蚊に刺されて昨年使い残したキンカンを慌てて探す初夏の午...
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クレマチス
5月20日読了時間: 13分
旧交蘇る-1 ――ドイツの黒い森から 64(びすこ)
漸くドイツも 1 年で最良の季節に入った。見渡す限りの若葉の新緑、それが澄んだ青空のもと日々色濃くなっていく。ドイツには Komm lieber Mai und mache die Bäume wieder grün (五月さん、来ておくれ、そして木々をまた緑にしておくれ)...
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クレマチス
4月24日読了時間: 1分
風信 沼のほとりから 第50号 令和六年卯月
「沼のほとりから」も50号となりました。風信は何かと話題を提供した静岡県の川勝平太知事の記事ですが、1948年大阪生まれで、アカデミズムの世界から政治家となった軌跡は私にとっても、同時代の著名人のなかでも最も身近に感じる人物の一人でした。今回の失言問題の経緯については、辞職...
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クレマチス
4月14日読了時間: 14分
中央アジアの話――ドイツの黒い森から 63(びすこ)
近ごろこの地域に関心を抱いたきっかけは水資源問題であった。世を挙げて大気汚染や地球温暖化と「闘う」ために、小賢しい法令の制定や国際会議の開催が頻繁に繰り返される中、欧米でも開発途上国でも誰もその無駄と害を指摘する人がいないのが不思議である。環境会議自体ひどい金喰い虫で、政治...
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クレマチス
3月23日読了時間: 1分
「四君子(梅・菊・蘭・竹)通信」第四号 令和六年卯月
睦月以来の四君子通信です。能登、羅臼、葛飾奥戸、ドイツ Shonachbach と、春硯さんの最新のワールドワイドの楽しい詩歌の交友・交遊録が届きました。一枚の葉書のなかにこれほど豊穣で濃密な時空間が表現されていることに今更ながら感動しました。...
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クレマチス
3月20日読了時間: 7分
私の提案――ドイツの黒い森から 62(びすこ)
会話が少なめの日常であることから、私は葛飾文芸クラブのフォーラムでほぼ毎日のいちまるさんとのやり取りを楽しみにしています。これは対話というより、いちまるさんが綴られた日々の出来事や述懐をベースにこちらが勝手に紙上でお喋りすることが多いのですが、自分の生活とは趣を異にする葛飾...
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クレマチス
3月17日読了時間: 1分
風信 沼のほとりから 第49号 弥生
今月の「沼のほとりから」には、春硯さんのお孫さんからご両親まで磯目家の五代の歴史が刻まれて、句帖は色彩豊かな弥生三月の生命讃歌になっています。「日溜まりへ」の句は成長の早い春先の薔薇をスナップショットのように捉えていると思いました。...
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クレマチス
2月20日読了時間: 13分
ウクライナ侵攻二年――ドイツの黒い森から 61(びすこ)
今週の木曜日 2 月 22 日で、ウクライナ戦争勃発からちょうど二年になる。当初は欧州市民の多くがウクライナの劣勢に危機感を抱いたが、その後はほとんどの EU 加盟国がロシアを激しく非難し、アメリカをはじめとし武器供与などの支援を惜しまなかったことから逆転もあると希望的観測...
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クレマチス
2月9日読了時間: 1分
風信 沼のほとりから 第48号 如月
「・・・葛飾文芸クラブに初アップ以来満四年の節目にあたる第48号ができましたので別紙ファイルにて送ります。・・・」 能登大地震で幕を開けた令和六年も、早立春を過ぎて首都圏は南岸低気圧の通過で珍しく雷を伴った霙から積雪の洗礼を受けたあと、春の気配を感じる日を迎えました。今月の...
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クレマチス
1月24日読了時間: 10分
日本人にエール――ドイツの黒い森から 60(びすこ)
日本人の美徳としてよく挙げられる勤勉、真面目、礼儀正しさ等の資質の中で、以前から注目していたのは、「陰日向がない」という傾向である。 傾向だから、もちろん全く「ない」わけではない。しっかり陰日向を持つ人も少なくはない。しかし 100...
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クレマチス
1月13日読了時間: 1分
風信 沼のほとりから 第47号 睦月
「新年も早や中旬、冬至から数えて三週になり日脚の伸びを愛するインコと日向ぼっこしながら実感しています。我が狭庭に土竜が跳梁し折角植えたチューリップの球根が食べられたとの愚妻の嘆きに、土竜忌避剤を購入して対処しましたが、はたして効果は如何に?...
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クレマチス
1月5日読了時間: 2分
「四君子(梅・菊・蘭・竹)通信」第三号 令和六年睦月
暮れの「風信 沼のほとりから 第46号」に続いて春硯さんから久しぶりに四君子通信の画像を添付したメールが寄せられました。少しミスプリと思われる箇所もありますが、クレマチスからのメールに返信をいただけない状況なので、メールの一部を引用させていただいてそのままアップさせていただ...
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クレマチス
2023年12月25日読了時間: 10分
俳句で締める1年――ドイツの黒い森から 59(びすこ)
師走に入ってからも当方の興味を刺激する事件・事象が続出した。日本でどれだけニュースバリューがあったかは知らないが、2022 年度の国際学力比較 PISA の発表が 12 月 5 日にあったときは、大げさに言うとドイツ中が上へ下への大騒ぎとなり、早朝のインターネットのニュース...
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クレマチス
2023年12月22日読了時間: 2分
風信 沼のほとりから 第46号 師走
令和5年最後の風信と春硯句帖です。日常生活の近況を常と変わらず淡々と語られておりますが、電動自転車で転倒された消息を拝見して胸を突かれました。私も日々体力の衰えを痛感していますが、一月ほど前にバイクで転倒して自力で起こせず、見知らぬ青年に助けてもらったことがありました。この...
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クレマチス
2023年11月29日読了時間: 1分
風信 沼のほとりから 第45号 霜月
待望の春硯さんの風信と句帖です。オープンAIを扱った若々しい最新の話題とともに、いつもと変わらぬ手賀沼周辺の季節の風物と身辺多事のご自身の痛切な消息を深い思いで詠み込まれた句帖です。安積山は春硯さんの故郷福島県の猪苗代湖の東にある山で、万葉集や大和物語で歌われる「安積山影さ...
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