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風信 沼のほとりから 第71号 令和八年一月 睦月

「寒中お見舞い申し上げます。

船橋の長男のところの小学1年生の男の子のクラスが風邪で学級閉鎖になり、1日その子と過ごす機会ができました。

共働きの夫婦で急だったので、まだ1人で留守番できないというので応援に出かけました。近所の公園でボール遊びなどしていたら近くのお宅の庭の側溝に水仙がもう咲いていました。」


「わが庭の水仙は例年より貧相な咲きぶりで主の現況そのままのようで苦笑しています。脚力が衰えて歩けず開講したオープンカレッジもやむなく欠席しています。源氏物語受講も宇治十帖で中断しそうで残念です。想起すれば大野晋先生に学び初めてより三十年近くになります。それだけの長い時間をかけても終わらない読書行為の個人的な意義を改めて考えています。大洋に浮かぶ大古典の巨大な船影の輪郭だけでもわが目で捕捉できたなら悔いは無いのですが。さて「沼のほとり」から」1月号を別紙ファイルで送ります。どうぞ宜しく。寒中くれぐれも御自愛ください。」



 
 
 

1件のコメント


大村繁
3日前

※輪飾りや井戸物置も玉の年


輪飾りが井戸や物置にちょいとかけられて新春を迎える気持ちめでたし


※実千両雨に洗われ色新た


濡れていよよ光るたくさんの紅の宝玉は見とれてしまいますよね


※青空がいちばん似合ふ花臘梅


寒いこの時期に、可憐ではあるけれど、しっかりしたつくりのこの花は青空をバックにしてこそ風景が収まりますね


※冬紅葉脱ぎ捨てるごと花芽かな


そう、芽吹きはひそやかなのに、あたりの空気を払いますね、芽吹きは冬紅葉の決断がふさわしい


※枯れ庭を花臘梅がひとり占め


目立つのに遠慮はいらない、、季節の先取りは早い者勝ち


※大寒やこらへかねて嚔でる


じっとしているから寒くなる…くしゃみをしてから当たり前のことに気がつく。体は正直、あはは


私事の身辺の急変も、この年になっては、静かに受け止めざるを得ません。観念したり、なにをと頑張って気を奮い立たせてみたりするものの…まぁなるようにしかなるまいと、いつもの結論に達します


春硯さんの新春のお気持ちのままの自然体が快いです、今回も楽しませていただきました。ありがとうございました。


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