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風信 沼のほとりから 第49号 弥生

今月の「沼のほとりから」には、春硯さんのお孫さんからご両親まで磯目家の五代の歴史が刻まれて、句帖は色彩豊かな弥生三月の生命讃歌になっています。「日溜まりへ」の句は成長の早い春先の薔薇をスナップショットのように捉えていると思いました。

ビデオカメラのエピソードは私も同じ悩みがありました。記録の保存がアナログからデジタルに変わって便利になった一方で、何か大きなものを失ってしまったような誰もが感じている喪失感の象徴のような大花野のロボットの句が印象的でした。



 
 
 

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