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執筆者の写真クレマチス

風信 沼のほとりから 第21号 令和三年霜月

今月の春硯句帖は秋の手賀沼の風景と恒例の湯河原囲碁合宿を詠んだ2句です。

クレマチスは春硯さんに先番で2連敗でした。昼近くまで碁を打ってチェックアウト後、玄関前で集合写真を撮るのも恒例ですが、シャッターを押してもらった宿の女将さんが丹精されたシュプレー菊の鉢が脇にあったのを、春硯さんも観ておられたことを、この句を拝見して知りました。


閲覧数:50回2件のコメント

2 Comments


karen1434
karen1434
Nov 23, 2021

いいですね、囲碁の会の合宿。。

蛸と鮑に悪戦苦闘。。コリコリとした食感を楽しむ食材もだんだん難しくなる我々ですね。

ところで、クレマチスさんは、日頃の街歩き散策で鍛えてらっしゃるからもちろん元気組の

歩きでしょうね。

湯河原は昔行ったことがあり、懐かしかったです。

また行きたいなーと思っていたのですが、残念でした。


湯河原の鮑と格闘ゆく秋や

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Unknown member
Nov 23, 2021

秋風に釣り船揺れて沼の黙

これは、もう、すぐに船底の揺れを感じました、沼の静けさが保たれてこその揺らぎ、釣り人がたとえ船上にいなくても人気ひとけと沈黙の饒舌はおのずと伝わって参ります


老いばかり烏鷺の遊びや菊の宿

娑婆っけにつかず離れず恒例のお集まり、宿にくつろぎ、あがりは囲碁の手筋と対局の相手のご無沙汰中の微妙な変化に心遊ばせる…俗塵はらう平和な風景が手に取るように思い浮かびました、素敵なシーンをありがとうございました♪

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