今月の風信のなかに懐しいお名前を拝見しました。高知で俳誌「勾玉」を主宰されている橋田憲明先生です。高知大学附属中学校時代の恩師です。国語科で松本三三男先生とともに日本語の奥深さ、韻律の美しさを情熱をもって教えていただいた記憶があります。思いがけない場所で先生の作品に接することができました。今回もいただいた春硯さんのメールの一部を以下に引用させていただきます。
…あと旬日で彼岸。古来暑さ寒さも彼岸までと言われていますが、このところ炎暑を忘れる日々で助かっています。虫の声に秋を感じる近頃、お元気ですか。今年の葡萄の収穫はいかがですか。…さて、今月の「沼のほとりから」を別紙ファイルにてお送りいたします。ふつつかな風信を思いがけなく多くの方々に毎号読んでいただき、この上なく光栄に思っています。

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