「四君子(梅・菊・蘭・竹)通信」第三号 令和六年睦月
- クレマチス
- 2024年1月5日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年1月6日
暮れの「風信 沼のほとりから 第46号」に続いて春硯さんから久しぶりに四君子通信の画像を添付したメールが寄せられました。少しミスプリと思われる箇所もありますが、クレマチスからのメールに返信をいただけない状況なので、メールの一部を引用させていただいてそのままアップさせていただきます。
なおびすこさんの「冬至の陽頬に発矢と高架橋」の句は「風信 第46号」のコメントのなかの句です。
《・・・早くも正月四日、お元気ですか。私は九十の坂をどれほど登れるものか、今年もできるだけ頑張りたいと思っています。脚はだいぶ怪しくなりましたが、胃袋が無いくせに食欲だけは意地汚いほど旺盛なので美味佳肴の魔力を杖に進む算段ですが乏しい財布の中身が障害となっています。
葛飾文芸クラブとの御縁も満四年になろうとしていますが、大兄の温情に助けられて此処まで来られたことに感謝あるのみです。・・・》
〔その後春硯さんから修正画像を添付したメールが寄せられ、固定電話での通話が開通しましたので、正しい画像に差し替えました。すでにコメントをいただいていますのでタイトルの第四号を第三号と改めたほかは地の文はそのままとさせていただき、修正の経緯などは春硯さんからのメールを抜粋してコメント欄に投稿させていただきます。詠草摘録のびすこさんの重複していたところには新しく「切笛や」の句が入っています〕

あの、ワタクシゴトで恐縮ですが、「霧笛や羊を隠す」とあるのは、元は「警笛や・・・」です。霧で田舎道を歩いている羊がよく見えないので、運転手がいらいらしてプープーと警笛を鳴らしてゐる光景。
今回(と前回)の春硯さんの投稿について少し補足します。春硯さんはパソコンの入力アプリに一太郎を使って葉書を作成しておられますので、添付ファイルをいただいても私のワード(MS-IME)では編集できませんので毎回画像で送っていただいて代理投稿しています。疑問がありましたら、返信メールでお尋ねするなり、電話で問い合わせていたのですが、今回はいずれも反応がなかったので、色々考慮して見切り投稿した次第でした。アップしたあとメールが届き、またお電話もいただいて、すべて解決しました。これに関連して前回の「馬場近く」の句についての興味深い追加のメールを公表するお許しもえましたので、ながくなりますが、以下にメールのやりとりを逆順に抜粋して引用します。
《2024/01/05 金曜日 04:28 只今メール拝見し驚愕。急ぎ点検して誤謬を確認。第三号が正しく、また他の指摘はそれぞれその通りです。さっそく修正を加えて定本を送信しますので暫時猶予をお願いします。・・・》
《1月4日 19:31 新年第1回の四君子通信ありがとうございました。
アップする前に二、三、ご確認をお願いしたいと思います。
まず「第四号」とありますが、9月の「四君子風信」第 2 号のあと私のほうへは四君子通信をいただいてはおりませんので第3号は未掲載ということでよろしいのでしょうか。
・・・
そして前回の春硯句帖についてアップ後に「馬場近く」の句についてさらに興味深いコメントをメールでいただいたので、それをブログ本体についてのコメント欄にでも投稿させていただきたい旨の返信メールを差し上げたのですが、返信していただけなかったので、数回固定電話と携帯のライン通話でご連絡したのですが音沙汰がなかったので、実は何かあったのではと気にしておりました。私のほうも川崎の長男の下の子(乳児)が元日から発熱して入院・転院さわぎとなり、忙殺されており、落ち着いたらお宅のほうに様子を見に行こうかなど思案していたところ、このメールを頂戴して安堵したところです。なにか直ぐ返信いただけない事情でもありましたら、このままアップしたほうがよいかもしれませんので、とりあえず日付が変わるまでメールの返信を待っておりますのでよろしくお願いします。
長くなりますが念のため、12/23付の私からのメールを以下にコピーして引用しておきます。
// ・・・
早速丁寧なフォローのメールをありがとうございます。事実は小説より奇なり、私の想像を超えた交流があったのですね。中津川の銘菓までは思いいたりませんでした。
こんな秘話を私だけに留めておくのはもったいないので、ブログのコメント欄で共有したいと思いますが、メールの一部引用のかたちで投稿させていただいてもよろしいでしょうか。・・・
//12/23 土 07:15 適切なるコメントつきで早速のアップ有難うございました。月並みの愚作を毎号閲覧してくださる大村さん、びすこさん、葛飾の方々の温情には感謝あるのみです。・・・満天星の拙句で佳人の存在と人品に言及された大兄の目の高さに感銘しました。中学の女子同級生のひとりがブルジョワの娘で学習院大卒業後にブルジョワに嫁して田園調布に住み、老いて現在は用賀の馬事公苑間近の豪奢な老人ホームに入居という典型的なブルジョワの一生。その彼女と幼少の友情で今も交流があります。過日、美濃中津川の老舗満天星一休の銘菓を送ってくれたので、礼状に添えた拙句という訳ですが、大兄の円転滑脱かつ秀逸なる読みによって一段の高みとふくらみを得た思いがしました。多義性と豊かな共同幻想こそ俳句の魅力であります。有難うございました。
さながら新春早々ゆっくりと鑑賞できる展覧会に赴いた感じです。しみじみとした清澄はびすこさんの掉尾を飾る一句で、、いやぁ、まさしく今年が始まりました。 僕の駄句さえ春硯さんの織り成す華麗なさばきにところを得て、珠玉の数々に枯れ木の賑わい、、もう恐れ入るしかありません…ありがとうございました😊
おめでとうございます。とにもかくにも年が明けました。
久しぶりの「四君子(梅・菊・蘭・竹)通信」、嬉しく拝見しました。自分の句がこんな風に取り挙げられて吃驚、大変光栄です。
前回のブログでは「聖夜」までの駄句を並べましたが、それから後の当方の近況。
<昨年末は自宅でのクリスマスの後で夫の郷里に義姉(87)と義兄(85)を見舞い、人が年とることの辛さを身にしみて感じました。脳卒中、気管支炎、加齢黄斑変性・・・大晦日は友人の家に泊まりがけで呼ばれ、元日の朝鼻歌を歌いながら降りて来たら、ご主人から「日本で地震があったよ」と報告があり、スマホに齧りつくことに。そのあと夫が忘れ物をした郷里に戻って、羽田空港の日航機と海保機の衝突事故を知りました。まあ、何というお正月でしょう。>これは昨日友人に送ったメールの内容です。
年末には夫の田舎で3泊し、そのとき夜中にふと目を覚まして、暈を着た月が照らす窓外の景色を眺め、一句作りました。
・月暈が白く洗ひし枯野かな
夫とその姉・兄の家がある所は町から6キロ離れていて林と草原ばかり(ある日本人の友人によれば「国立公園みたい」)で、夫の土地が2ヘクタール、姉の土地も2ヘクタール、兄の所有は6ヘクタールで、全部で10ヘクタール。つまり約10町歩になります(ヘクタールと町がほぼ同じなのは偶然でしょうが、イメージが掴みやすくて便利です)。つまり10万平米ですね。すごい!なんてことはありません。1平米が2ユーロ、約300円という土地ですから。無論、資産税などというものも無し。所有してくれているだけで有り難いと国は思っているのかもしれません。
数年前の大晦日/元旦には
・去年の秋積もりし落葉凍らせて 元旦の月森を過ぎゆく
という歌を作ったものでしたが、このところ暖かくて落葉は凍りません。でも1月末にはまた寒波が襲うことでしょう。