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執筆者の写真クレマチス

「四君子通信」第 1 号 令和五年葉月

春硯さんから思いがけなく「沼のほとりから」と同じ形式の俳句研究の通信をいただいて、その内容が「風信」と関連して興味深いので、ホームページへの掲載をお願いして同様の形式でブログ欄にアップさせていただくことになりました。初回ですので画像のあとに経緯と通信の紹介をかねてメールの一部を引用させていただきます。


『磯目様 残暑御見舞申し上げます。四君子通信ありがとうございました。

大村さんが「のっけから、まいりました、モネの風景画を俯瞰したような平和で明るい気分がひらけました」と評された「日傘行く」の句についての 3 君子についてのご意見、面白く拝見しました。この句についての私の感想は大村さんのコメントの引用部分と全く同意見です。大村さんやびすこさんのような俳句の素養のない私にはこんな感想が精一杯ですので「短信」はご容赦ください。

大村さんの「送呈」用のメールアドレスをということですが、最近は大村さんとは専らラインを使って交信することが多く、メールでのやりとりはコロナ以前に遡りますので届くかどうか不明ですが(というのは大村さんは住居や通信プロバイダーを変更されることが多いのでエラーになる可能性が高いからです)、私の知っているアドレスを取り敢えずこのメールの宛先 CC に入れて送信いたします。・・・』〔大村さんへのメールは届いておりました〕

『・・・残暑とは名のみの炎天のもと、24日(木)は日大松戸歯科病院に赴き、親知らずの抜歯手術を受けて来ました。久しぶりの遠出に疲れ果てて早寝し、深更目覚めて大兄のメールに気づき、返信に及ぶ次第です。

「四君子通信」は私が属した結社の主宰が夜郎自大独断専行目に余るが故に集団脱会したメンバーのささやかな交流の場として企画したものですが、さらに詩歌の交遊の場として対象を雅友へ拡げて持田兄の賛同も得て第一号を出したものです。もし大村さんやびすこさんの御参加が叶えば天にも昇る思いです。参加が増えれば往復葉書大に増刊も可能と考えています。昔から葛飾は綺羅星の如き名人上手の群棲する俳諧豊穣の地です。その中にあって風信形式とはいえ、俳句交流の場を意図するとは笑止千万僭越極まる話ですが、一方大きな魅力も禁じ得ません。・・・』

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