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風信 沼のほとりから 第8号

今月も粒よりの6句です。春硯さんの精神世界の広がり、感性の瑞々しさが伝わってきます。秋咲きのサフラン(クロッカス?)から古代地中海世界を連想し、びくの釣果を開放する仏教行事まで日常生活に納めています。茗荷の子の句が特に印象的でした。


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2件のコメント


繁 大村
繁 大村
2020年11月03日

生きているものの色と光とときめきがぶらんこ(ふらここ)の揺らぎと一緒に静かに伝わってまいりました。

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クレマチス
クレマチス
2020年11月03日

春硯さんのメールから引用させていただきます。「さっそくアップ戴き恐縮です。文芸クラブを拝見していますが、葛飾の情緒豊かな風景の写真と人情味溢れるコラムにいつも深く感動しています。

さて、シュウセン(漢字)のルビですが、もちろん「ぶらここ」でもいいのですが、作者としては「ふらここ」と清音で読みたいと思っています。」

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