top of page

風信 沼のほとりから 第6号

長かった梅雨を乗り越えて盛夏を迎えた春硯さんの心の移り行きのうかがえる八句です。思い馳すの句の風見草は柳でしょうか。


2 comentarios


繁 大村
繁 大村
19 ago 2020

森に湧く蜩は日が沈んでも明日も暑いぞと鳴き止まない、、、辛いけど健康な夏の素敵な句ですね❣️

Me gusta

クレマチス
クレマチス
17 ago 2020

クレマチス「最後の2句が印象的ですが、思い馳す・・・の句の風見草は梅でしょうか、柳でしょうか。地獄の門には柳のほうがふさわしいようにも見えますが。ご教示ください。」の問い合わせに対する春硯さんの返信です。


「風見草」の語は、和歌では梅、俳句では柳の異称として使われているようです。季語としては類義語に枝垂柳、糸柳、川柳、柳影、青柳、門柳などがあり、川、河、池沼、などの水辺や道にcollocateする語となっています。拙句の場合は、仰せの如く。柳、門柳を意味しています。地獄の門前には三途の川があり、橋の袂に枝垂れ柳が立っている。それを過ぎ橋を渡れば万事終わり、しかしそこから辛うじて引き返して来て今日の晴れがあるのだと回想して万感胸に迫るというのが、この句のイメージなのですが、どうでしょう。俳句は暗喩の文学、さまざまな読み方が可能で、すべて言い尽くさない、俳句独特の省略の面白さにはまっています。

Me gusta
bottom of page