10月4日(水) 曇りのち雨予報
昨日始発電車で東川口の兄の家へ行きました。届いている手紙、はがき類ををチェックしたところ、ほとんどが自動引き落としになっていることを確認しました。
新聞の配達をストップ、食品の通信販売の配達も全てストップしました。
配達物の未達分は本部に連絡しAIを通じて受け答えを済ませますとほどなくといっても、1時間ほどしてから冷凍食品が届きました。(再配達依頼のAIの受け答えは、こちらの住所はもちろん数字も音声入力でオッケー、Yes Noもすべて音声でオッケーでした!)
再配達の冷凍食品が届くまで新聞を読んでいたら…9月26日読売朝刊にエーザイのアルツハイマー初期症状に有効な薬が今年中にも販売認可が下りるとの記事が目に留まりました。甥っ子たちに新聞記事の写真をLINEで送り情報を共有しました。
11時ごろまでレンタル介護用品をすぐに撤去できる状態準備したところで戸締りをして、電車に乗り込みました。
電車に乗り込んだ途端、医療センターから電話、すぐに飛び降りて話を聞きますと…今後の予定の話。あと1週間もしたらリハビリセンターに転院しますとの事。当日は僕が朝9時半に立ち会い、転院先まで同行することになりました。病院への支払いはその時までに計算しておきますとの事。兄が移動するときに着る服はスエットの上下でもいいですか?と念のために確認。オッケーですとおっしゃるので…その旨、チームいちまるのLINEに流す、誰かが購って用意して届ける。
家に帰って食事。1時近い。朝5時から動き出して13時。会社の勤務時間8時間、、どっと疲れるはず。スマホの電池が切れてきて、僕のほうも電池切れでーす。
昨日の仕事はこれでおしまいでプールへ行ってリハビリしました。
家に戻り冷蔵庫開けたら、作っておいた焼きおにぎりと値引き品のイワシの甘露煮ぐらいしかありません。買い物に行く気がおきないので焼きおにぎりで日本酒をいっぱい。ジャガイモの味噌汁を温めなおして、甘露煮でご飯を軽く一膳でおなかいっぱい。
(その間、例によって兄からじゃんじゃん電話があり、あれが心配これが心配…大丈夫大丈夫僕が全て処理します責任を持ちますと言うと…そうかぁ、頼むなー、ですって、あはは、当分はこんな会話の繰り返しがまだまだ続きます。
僕も同じ会話の繰り返しに飽きてしまうので…ところで兄貴それって品物は何?とか質問すると…忘れた!と元気な声で応じます。心配性は母親譲り。
電車内で盲導犬の顔にくっつける位にスマホで電車内で床に伏せの姿勢をとっている盲導犬を夢中でビデオに撮っている方がいらしたのでやんわり注意しました、、旦那さんそういう事はおよしになった方が、、盲導犬は厳しい訓練を受けていますのでそういうことをされても静かにしていますができればやめてください、、優しそうな旦那がやっとこちらの言っていることの意味をとって、その場所を離れて行きました。一部始終を聞いていた盲導犬の主の女性はにっこりと僕の声の方を向いて微笑んでくださいました。
優しい旦那の顔も立ててまずまずは良い出来だったなぁと自分で自分を褒めます…歳をとったら男は愛嬌、女は度胸)
さて、もう一寝入りして、今日どうするか考える。雨模様の天気予報だが…晴耕雨読…本を読む雰囲気には、多分なれない。四つ木御殿で工作しよう。届いたカフェカーテンも取り付けよう。
気がつけばあと1週間でこのシリーズはおしまい、我ながら駄文をよくまぁつづったもんだ。あ、昨日、道中でメモした駄句↓
雲の間の有明の月秋の朝
雲消えて有明の月秋ひとり
十字架に秋陽迎えて屋根赤し
秋なのに壁よじ登る朝顔よ
朝顔が壁よじ登る今は秋
秋空の有明の月雲払う
彼岸花白いの見つけ立ち止まる
秋寒にくしゃみをひとつ通勤路
戦いを待つ風情なり秋電車
乗り換えの雑踏過ごし秋ひとり
モザイクの横模様です秋屋並み
あばら骨浮き立つ如し秋の雲
空渡る大鳥の影天高し
雲を追う流れる彼方秋の空
目を覚ます輝く屋根の秋陽かな
日本の春夏秋冬送る秋
今は秋春夏秋冬冬が待つ
私川口医療センターに行ったことがあります。2011年の12月ですからほとんど12年前ですけど、妹が脳内出血で倒れたので急遽帰国して妹・義弟の家に泊まっていたら、弟から義弟に妹の様子を問い合わせる電話がきて、実はうちも○○(弟の嫁)が乳がんの手術を受けたんだよ、という。知らん顔もできないので、一応見舞いに行きました。横浜からなので何だか遠くて、しかも鉄道の駅からかなり歩いた記憶があります。年末の見舞いって何だかそれだけで悲しかった。
秋の空、秋の雲、季節の移ろい。昨日久しぶりにショッピングモールに行き、帰りの空が澄んできれいだったので幾つか句が浮かびました。その一つは
・秋空に絣模様の航跡雲
私の秋空はいちまるさんの秋空でもある。