9月15日(金) やや曇り予報
昨日の朝思い立って…そうだ朝の涼しいうちに一仕事しようと思って四つ木御殿のベランダの手すりを塗りました。1時間半ほどかけて3分の2位まで塗ったところで材料がなくなりました。塗ったところは濃いグレー、3分の1がチョコレート色のままですが特におかしくないのでこのままにしておきます。
朝のゴミ出しの時、一軒おいた隣りの若い女性がドアを開けて出てきたので、エアコンの室外機の上に置いてあったゴミを指差して、、それ捨てておきましょうかと声をかけました、、あ、すいませんとか言いながら僕のゴミ袋に入れようとしたので僕がゴミ袋に入れ、、はい、いってらっしゃいと送り出しました、いろいろな方が利用しているらしく会社の寮?みたいにして使っているのかなあと思いました。
四つ木御殿の隣りもどうも会社の寮らしい。戸建て住宅の最近の面白い使い方かなぁと思いました。
下町も…「東京化」が進んでいます。つまり隣は知らない人、、でも全く問題なく暮らしていける東京。早くもある意味国際化に対応しているのかな…あはは。
情報社会の秩序と信頼(IT時代の企業・法・政治)鈴木秀一・斉藤洋(編著):税務経理協会2006年4月初版第1刷発行
十数年前発行の本ですが…かえって総論的な記述が多いので…いまさら聞けない常識を確認するのに便利です。
各国の国家の存続基盤も揺るがしかねないIT関連企業との視点からも各論(企業/法/政治)が述べられています。
今日、この本の後半を読んだら感想を述べます。
※追伸分:
インターネットはアメリカが広めたという事実、それが世界中に急速に受け入れられつつあるという現実。
国際法の根底に民法があるという事実、日本の民法はドイツ民法に範を求め、ドイツ民法はまたローマ法によっている。
そのローマ法は16世紀に至りローマ法大全として刊行された、、、。
「ローマは世界を三度統一(あるいは征服)した。一度は武器の力で、二度目はキリスト教で、三度目はローマ法によって。」といわれる。
(上記パラグラフ、同書198ページより引用)
この1冊の本をもって断言するわけではありませんがグローバル化は歴史の必然、、どうやって折り合いをつけていくかは一人ひとりの責任、といったところで誰も反対はないと思いますし、そうあらねばならないとつくづく思います。僕らの声は届かないと思うのではあまりにも情けない。
昨日からうまくアップできなかった分の記事を載せています。今回は多分どの記事も拒否はされないと思いました。AIも反省したのだと勝手に考えています。
(道具の手入れがいい人、道具を大事にする人、は段取りが良い人が多かったなあ、と昨日も片付けものをしながら思い出していました)
日本民法がドイツを範としたというのはその通り、刑法も同じではないかと思います。それで、相続の問題などに関してはドイツの法律は日本人にとってかなり分かりやすいです。最初、何かにつけて「あら、日本と同じね」なんて言っていた私がバカなので、戦後の日本はドイツに倣ったわけだから当然。
ただ、結婚と離婚に関してはかなり違いますよ。これは伝統文化がものを言う世界なので仕方ないですね。いやになってもすぐ離婚できない、別居期間を2年(最近は1年)経て離婚の手続きに入れる。どちらかの浮気や裏切りが原因で離婚する場合でも、それは離婚条件にはまったく反映されない。
離婚する年齢が遅いほど女性には有利で、女が30代に離婚すると「まだずっと働けるから」との理由で男からの扶養料はもらえない。50,60歳になると、就職も再婚も難しいから男がずっと面倒を見させられる、等々。
離婚時の財産に関しては、結婚後に増えた分はきれいに二等分されます。男が骨身を削って働き、女が三食昼寝おやつ付で過ごした歳月でも、資産形成では妻の助力があったとみなされて50%持っていかれる。
金持ちの男と50代で離婚して毎月たっぷり扶養料をもらっている女が、誰かと再婚するともらえなくなるので、好きな男とは同棲して暮らし、生活費は一生元ダンナから、というケースはたくさんあります。