8月15日(火) 曇り予報
昨日もスコールのような雨が降ったり晴れ上がったりするような上空不安定な1日でした。
そんな日でもいつものように読書できているので、ちょっと仕事しているような気分になります。悪い気分ではありません。
アート・ローの事件簿
①美術品取引と権利のドラマ篇
②盗品・贋作と「芸術の本質」篇
慶應義塾大学出版会: 2冊とも2023年4月刊)
贋作だからといって価値がないわけではもちろん、ない。流通していくうちに贋作といえども価値がつくこともある。価値が再発見されることもあり美術館に展示されることもある。
仮想通貨で売買されるデジタルアートもある。
真の所有者がわかったからといって必ずしも返還されるわけでもない。
事情を説明されればなるほどなぁと僕などは納得してしまいます。
アート市場の安定のためにも贋作にまつわる様々な裁判シーンは多額のお金が関わるために当事者にとっては死活問題、これも納得がいく。
絵画に関しては特に興味があります。2次元の世界を見て3次元の世界を生々しく再体験する不思議。デジタル技術によって今まで体験できなかったことが実現されるようになる。それはこれからの人が挑戦すること。そして僕の予想は…そのようなトライを経てまた絵画の歴史が再発見される。
これが自分自身の本来であったのかと思うけれども絵画に関しては僕自身、保守的なことが確認できました。
まだまだわからないことがたくさんある自覚があります。つまり絵画についてまったくの素人ということだと思います。素人だからこそ楽しめることもある。例えば、デッサンは面白い。あ、これって素人だろうとプロだろうと変わらないかも。
たった2冊の本を読んだだけで…こんな結論です…あはは🤣
読み飛ばしたのでまだ余力があったらしく、夜食事の後にアマゾンから取り寄せた本も読みました。
家事か地獄か(最期まですっくと生き抜く唯一の選択:稲垣えみ子著2023年5月第1刷発行
読んでみて笑っちゃいました…僕のことが書かれている。手抜き生活のやり方。最低限のもので暮らす。食生活に悩まない。
あえて付け加えるとすれば…気分転換のために食事をしたり洗濯をしたり買い物をすることぐらいですかね。つまり食事をするための時間を作るのではなくて本を読んでいて疲れたら食事をするというようなことです、、僕に関して言えばそのほうが、面白いからです。
オススメ本ですが、実行するには多少の修行期間が必要だと思いました。
(昨晩はそういうわけで珍しく夜なべをしてしまいました…面白かったです。
それと…昨日の朝、寝ながらできる体操を思いつきました。寝そべったままできる体操なので楽な事はもちろん普段使わない筋肉を簡単に動かせるので面白いです、例えば、寝そべって自転車こぎの真似をするだけで腹筋はもちろん血流を無理なく促進できます。
寝たまま手足を上の方にあげてぶらぶらと動かす、不精者にはもってこいで、簡単で面白いです…目が覚めます。ついでに片足上げて右に左に倒す…腰回りの筋肉が緩みます。
起床する前にやることにしました、これからやります)
気分転換のために食事をしたり洗濯をしたり買い物をする。これ、以前に仕事しているときやってましたよ。自宅で翻訳に追われているときに、疲れて来ると家事をする。女性作家には、行き詰ると料理する、とかある程度構想がまとまると台所に立つ、なんて人が結構いるみたい。ベッドで横になり、足を高く上げて足首をくるくる回す、というのもよくやります。血液の循環が悪くて、足がむくんだようになることがあるので。