8月8日(火) やや曇り予報
昨日僕は早々と秋の訪れを感じました…夏ってほんとに短い、、っていくらなんでも早すぎの感想?
夏と秋と行きかふ空のかよひぢはかたへすずしき風や吹くらむ
今日は夏が去り、秋が来る日であるが、その両人がすれ違う空の通い路では、片側だけに涼しい風が吹いていることだろうか。
(古今和歌集 新古今和歌集(日本の古典をよむ):小学館2008年9月第1版第1刷発行) 50ページより引用
陋屋に秋風吹けや夏に飽く😅
古今和歌集の秋歌をつらつら眺めつつ一足先に秋気分を味わったところで取り寄せておいた本を読み始めました
秘密の花園:三浦しをん著:新潮文庫2002年3月発行
有名なバーネットの秘密の花園の題名をそのままつけるなんて面白い人だなぁと思って読み始めました。
3人の女子高生のお話。男にとってまさに秘密の花園。年寄りがこのような本を読むのは目的があるからです。僕がこれから書く小説の中で若い女性が出てくる作りになっていますので基本知識として若い女性の生態を知っておく必要があるからです。
20年前のこれが等身大の女子高生…なら…今もまたたくさんの女子高生たちが悩みと夢の間を行ったり来たりしているのでしょうね。
小説を書くというのは本当に面白いですね。まるで自分が俳優にでもなった気分です。じいさんが若い女性のことを書けるのか?他の登場人物も、僕には絶対なれない学者とか、芸能人とか、一流のアスリートとか出てきます。
1銭もお金がかからない小説の世界…見てきたような嘘をでっち上げる講釈師、どう考えても僕は安上がりにできてますね、面白すぎて、頭が狂わないことを願うだけです…ハハハ。
(頭が狂うほどの集中力がないので本当のところ、そちらのほうの心配もしていません、書き上がったら、遺言がわりに知り合いの好事家に配って歩くつもり。本の書評も本来なら他の人がやるべきですが、変なこと言われると気分が悪いので…別人に成り代わって僕が書き上げようかと思っています、本人が自分が書いた本の書評を書く、そうすれば辻褄が合わせやすい、というか仕上がりのバランスが良くなる?!し、もともと1人遊びのついでに見ていただくつもりなのでそーゆー趣向になります😜)
(水泳も動作を少しずつ正確にするようにしています。クロールと背泳のクイックターン、ドルフィンキック、バサロキック、、適当にやっていましたのでちゃんとできるように練習します、、今気が付きましたけど文章修行?もそうですが、そもそも練習が好きなのだなぁと気が付きました。練習しているといろいろなことに気がつける、、あっ!そうなんだと今気が付きました…あはは🤣)
わっはっは。自分の書いた本の書評を自分が書く。これ面白い、まったく思いつかなかったけど、それももちろん有りの話。いやあ、ほんと、これ、他の作家にもさせてみたいわ。特に難しいことではないと思いますよ、だって書いてるときに本人が「うむ、ここは矛盾しとるが、まあいいことにしよう」とか「我ながら拙い表現じゃのう」とか「とっさの思い付きだが悪くないじゃないか」とか考えるものなので、自分で十分に突っ込みを入れられますから。