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令和を生きるための昭和史入門:保坂正康著:文春新書2019年6月第1刷発行
看板に偽りなし… 40年の長きにわたり数千人にも及ぶ取材の集大成とでも言いたいわかりやすさで、のほほんと読み始めた僕はたちまち惹きつけられました。自分自身があの惨めな第二次世界大戦時代を生きたとしたらどう生きたか、と、問え、と、その呼びかけは切実です。まだ読んでない後半もしっかり読み込みたいと思います。
午後3時ごろ少しは日差しが緩む頃だと見当をつけて外に出て買い物に行ったところ、炎天下!
我が陋屋が、昔ながらの夏の暑さをしのぐための建て方だとしみじみ分りました。1階にいる限り別天地、なんとかこの夏をエアコンなしでしのげそうだ。野菜類も床下収納庫に避難。
買い物から帰り小腹が空いたので… レシピを見ながら玉ねぎじゃがいもを刻んで油で炒め、1年も前に賞味期限の切れたサバ缶を開けて、水を加えカレー味に仕立て、トッピングにトマトのざく切りを加えて食しました、香辛料を入れすぎたので汗拭きタオルがじっとりと重くなるぐらい汗が吹き出ました。お腹が膨れたので夜飲むビールがまずいのは、ちょっと困るのでお腹を空かせるためにいらなくなったテーブルの天板の厚いやつを切りこまざきました。ほんの5分ノコギリを使っているだけで心臓はバクバクです。昔の大工さんは材木を切り出すのにドンダケ苦労したのだろうとちらっと考えました。電気動力による製材が人の心を変えた、、肉体と心は連動している、なんちゃって。
昭和って長かったんですよね。大正天皇の御代がかなり短かったところへ、昭和天皇はその時代の男性の平均よりも長寿だったし。考えてみると、私(たち)の生まれたのは昭和の前半ではなく前三分の一だった。それだけに、昭和に愛着のある人は今でも多いのでしょう。これからは天皇職にも定年みたいなものができると思うので、令和も30年より短そう。