7月4日(火) やや曇り予報
昨日はプールが混んできたのでそそくさと出てきて、帰宅。
押し入れから夏物の上掛けタオルやらTシャツだのランニング(今はランニングとは言わずタンクトップとか言うらしい)出しました。
もうこれからは大工工事も少なくなるので接着剤等使わないものを処分しました。処分の仕方は大きく切ったぼろ布に接着剤を擦り付けていくのです。それをこまめに外気にさらしておくと揮発油成分が飛びますので固く乾きます、そのぼろ布を一般ゴミで出します。
たったこれだけの手間を惜しんで清掃局泣かせのゴミ出しが後をたちません。
ぼろ布に染み込ませて乾かして捨てる…ペンキ類も同じやり方で処分しますがたくさんあるときは塗料販売店に有料で処分を依頼します。
お昼にインスタントの坦々麺を食べるとどっと汗が吹き出します。
食事の後は、下は半ズボン上はランニングという夏の基本スタイルで?1階にはエアコンも扇風機もないので、うちわであおぎながらの読書です。このスタイルで日本の暑い夏を乗り切れるかどうか分かりませんがとにかくやってみます。夏の間は直射日光が当たる部分が少なく通風の良い家なので何とかなるかなと思っています。
あと100回分このシリーズを書き続けていけば300回で終わる頃には約1年この家で暮らしたことになり来年の見通しが立ちます。
今は葬式代ぐらいしかお金が残っていませんが少しお金がたまったら補聴器のリーズナブルな値段のものを買いたいと思います。どうかその頃には値段が下がっていますように…。メガネのほうはもう10年以上変えていませんが一応間に合っているので助かります。
礼服は父が着ていたものと、夏用のもの、革靴一足を残し、全て処分。洋服類も中古品、安物のオンパレードでここ数年は在庫分で過ごせそうです。
身の回りのものを少しずつ処分していくのが面白くなってきました。人間は意外と少ないもので暮らしていけるものだと思って今更ながらびっくりしています。
私の子供時代には、村のお父さんたちは夏にはステテコ、腹巻という格好で、上は裸が気に咎めるならせいぜい綿の「トップ」を着ているというのが普通でした。我が家では父も祖父もなぜかとてもお行儀が良く、自宅でもシャツとズボン。父親のステテコは見たことがありませんでしたが、母親がアッパッパ、ムームーみたいな服装だったので(それも、着古した方が肌に馴染むとかで、えらく古いもの)、来客があると玄関に出ていくのは父親でした。
それを継承しているわけではありませんが、こちらでは私もとにかく「楽なのが一番」で、だぶだぶのワンピースか襤褸Tシャツにレギング。そして亭主はやっぱりきちんとシャツにズボンです。夕涼みよくぞ男に生まれけり、って今も男はそう思っているのかな。