5月19日(金) 曇り
夕方冷蔵庫が空っぽなので(目の前がスーパーだった旧宅の癖が抜けず、冷蔵庫が空でもすぐに間に合った)夕食は蕎麦屋で済ませました。昼間の暖かさが宵闇に残り夜道をてくてく歩く気分が良かったです。帰ってから牛乳1杯飲みました、冷たい牛乳がとても美味しく感じられるのは陽気のせいだなと思いました。
夜出歩くことが少なくなっていたので、帰宅しても少し興奮していたので…取り寄せておいた文庫本を読みました。
「上から目線」の構造:榎本博明著:日経ビジネス人文庫2018年6月第1刷発行
ざっと読み下してみたところ…対面会話が不得意になっている若い世代にとってLINEなどを通じての言葉のやりとりが大いなるクッションになっているなと思いました。今この部分を口述録音した途端…あっ、🤭と声が出る位僕自身そのおかげをこうむっているなと改めて気が付きました。
ぼくは今までどれだけLINEのおかげで意思疎通がはかれたことだろう、ラインは僕にとって既に「世間」です。
(昨日蕎麦屋に行く途中自由の庭に寄ったら、木曜日の子供食堂をやっていました、懐かしいお顔に接し、帰りしな外の子供食堂の開店を告げるちょうちんに気が付きました、、路地の薄暗がりの中、海上の照明ブイのように浮き上がりまるで絵本の最後のページの余韻、、しばらく見つめてしまいました、写真を撮ろうとしてやめました、頭のなかの印画紙に既にくっきり写っていましたので)
私の高校時代の友達の一人がちょっと山の方の小さな町に住んでいるのですが、最近足が不自由になったというので、買い物をどうするの、と訊くと、すぐ隣が小さなスーパーなんですって。それで自分用に大きな冷蔵庫を持っているようなもの、と言っていました。大きな町に住んでスーパーまで1キロ、なんていうのより遥かに恵まれていますね。