5月7日(日) 雨
緩やかな箱を作る、情緒的コミニケーション作りには欠かせない。
ハコモノ行政の欠点は箱が硬く運用も硬くなってしまうことだ。だったら緩やかな箱を作れば良い。つまり「緩やかなお付き合い状況」を作れる環境。
状況依存社会(農耕民族に特有?)に合ったものづくり人づくりは緩やかな箱作りからだ。
空いた校舎は広すぎる、空きビルも然り。空き家はどうか?一般的に規模が小さいので維持管理の安全性が確保されれば使いやすいと思う。権利関係の移動に従って柔軟に対応しなければいけない点が空き家を使うことについてのためらいだと思うけど、朽ちていくのに任せるよりは安全性を高められる。高齢者の使い方と同じだ…あはは🤣
僕が言いたいのはちょっと危なっかしい環境を、守る人の多さでカバーしていくことの意味と作られていく状況の暖かさのことだ。柔らかい箱は作り替えが簡単。有機的な人間になじみやすい。みんなで運営してみればわかる。システムを作っていくときに見落としやすい点だ。つまり運営しながら考える…結論を急がない。安直につきあえる関係の状況作りは、安直には作れないけれど、だからこそ、もっと関心を向けてほしいと思う。
顔見知りの関係を作ることが人間の気持ちの安定に及ぼす影響についても考えてほしいと思う。
効率優先によっていとも簡単に人間的な接触を圧縮してしまう時代、そのツケは大きいと思うのです。
世界中と緩やかな関係を結んでいかなければならない時代に今までの効率一点張りでは世の中がぎくしゃくしてまとまらない、東洋的な特に日本的なかつてのシルクロードの吹き溜まりのごちゃまぜ思想がこれからさらに混沌として行く世の中の今こそ必要な思想だと僕は思います、簡単に善悪を決めつけない大人の考え方がそれです
撹乱されるな、人格を分割されるな、自分自身の人格を守れ… 感受性がないがしろにされている、茨木のり子も言ってるじゃないか自分の感受性くらい自分で守れ
(憲法記念日も何事もなく過ぎ去り洋服の下の鎧は憲法九条によって巧みに偽装されている。安易に九条をいじるのではなく、やられたら間髪を入れずやり返すそのシステム(取りざたされているレールガンなど)の説明をこそ(伝家の宝刀は抜かないことに価値がある)憲法九条の精神とともに、これから世界に向けて発信するべきだと思いました、昔ハリネズミ理論というのがあったの思い出しました、僕に触ると危ないよ(世界第5位の日本の軍事力))
緩やかな箱、有機的な人間に馴染みやすい枠。これは私がEUに望んでいることです。防衛にはNATOがあるからそちらに任せておけばよい。ただ、収拾のつかな難民問題に対処するには、シェンゲン条約に加盟していない国との協力が必要です。また、なんでもEUという頑丈な箱に押し込めるのは止して、例えば法律などは各国の長い歴史と文化の上に成り立つものなので、国の主権を尊重すべき。一方で、EUからがっぽり助成金をもらい、それで浮いた分だけ企業税を安くして多国籍企業を誘致するアイルランドのようなやり方は卑怯。でも、柔軟に対処する「大人のやり方」って、これは最も難しいんですよね。杓子定規が一番簡単、だからどうしても箱はガチガチになる。それで英国も脱退しちゃった。