4月20日(木)曇り時々晴れ予報
春せわし隣は何をする人ぞ
新年度が始まってまた1年がせわしなく過ぎていく…のだろう。忙しい人はさらに忙しく比較的暇な人はそれなりに…(どこかで聞いたセリフ)。
昨日午後1番で畳1畳よりちょっと小さい大きな鏡が届いた。荷を解いていたら、Nさんが来てくださった。忙しい方なのに僕がペラペラ喋るのをじっと聞いてくださる。
家の中をざっと見ていただいて…他のグループLINEでイモヅルハウスを「ひっそりとコツコツと仕上げた秘密基地」と表現してくださった、まさにその通りだと膝を打った。再建築はできないところなので、放っておけば廃屋寸前の半世紀前の家、博打みたいに(僕にはそう見えた)大枚はたいて、すぐお隣の家みたいに内部を全改造するしかなかったところ…こちとら先立つお金がないもんで全部自前でやるしかなかった…結果、パッチワークの秘密基地の出来上がりというわけでした。
はてさて、そんなこんなで、おたおたわさわさしているうちに、ふるいで選別をかける具合に時の流れの網の目に残ったものは… 1年かけて楽しむもの。
読みさしになっている本の数々もその1つ。新しく始まるグループ作りもその一つ。新しく始まる習慣ももちろんその一つ。
拙い物語をこしらえ、葉っぱをスケッチし、難聴の耳でメトロノームに合わせキーボードを叩き指の運動、道をまっすぐ歩き、太極拳で体の部品の連動を確認する。
そんな塩梅で、お金がかかるわけじゃないあんなこんなで、狭まった世界を自分なりに拡大してゆく、と大げさに考えれば愉快な気持ちにもなれる、あはは🤣
放っておいてくれる塩梅が僕にぴったりです。寂しくなったらちょっと外へ出て「賑わい拾い」に出れば良いので楽チンです。東京の下町なんてディズニーランドのようなものです、はい。
秘密基地、私も持ちたい!それも、都会がいいですよね。田舎じゃあ、「寂しさに耐えたる人」になっちゃう。町の路地裏なんて最高。