4月19日(水)晴れ
とにかくどこへ行くのも歩くので今までいかに風景を見ていなかったことかとわかる。自転車がいかに優れた乗り物であるかということもわかった。早く目的地に着くこと。運搬する道具であること。
歩く事は目的地に着くのは遅いけれど途中の風景がよく見える。見たい場所でストップして風景が止まる。運ぶ量が限られているので行動が慎重になる。公園など見つけては体操するので体がこわばっているところを柔軟体操で補える。
僕の難聴は、耳栓をしながら耳鳴りを聞いているような状況なのでとにかく気持ちの平静を保つために努力するので、、気持ちが平静になる。自分が実験ロボットになった感じがします。ロボットが人間に近づくのではなく人間がロボットに近づいているのです。そう考えると…ロボットが小説を書いたりキーボードを演奏する気分を味わえるのでますます盛り上がります、半分冗談、つまり半分本気。
時々外国で暮らしているような錯覚に陥る。会話そのものがそう感じさせるのだ。用をたすために一方的に喋る、相手の声が聞こえなくても一般的な想像がつく話題だろうことがわかるのでニコニコしながら応対する。僕が耳が悪いことを告げているのに忘れた方はこうしてお付き合いしていれば…そのうち耳が悪いことに時々気がついてくださる…と思う。
少しずつ新しい状況に対処するために小道具やら参考書やら部屋の作りを少しずつ修正していく。だんだんやる気になってくる。
読みさしの本があちこちに散らばっているのでとても幸せです。その時の気分によって「ちょっと読み」です。
新しくスタートする予定のクラブは…美文字(カリグラフィー)研究会、パステル画教室、太極拳同好会です。そのうち少しずつ広報で募集が掲載されるので、その結果を待って、四つ木御殿とイモヅルハウスに新メンバーに集まっていただきたいと思っています。僕はスタートの合図と顔合わせまで…僕が何かを目論んだり計画したりする事はしません、集まっていただいた方たちが互いの顔色を見ながら意見調整していただき、恐る恐るスタート…いつも通りです。
(僕がやっていることを無理にこじつければ…自治組織作りごっこ。手作り組織で街をきれいにし、たまり場をみんなで運営し、健康維持も自分たちでサークルを作って遊ぶ。自警団が必要なら自分たちで組織しパートタイムジョブを作り出せば良い。
大きなビルは小さな町なので管理組合が同じように活動しているのだろう。将来どんな形態になろうとも…大所帯だろうと小さな所帯だろうと「世間」の活動は似たり寄ったり、それでいい。家庭を愛するように街を愛する。気に入らなければもっと素敵な街を探しに出かけよう。選択肢がたくさんある状況が豊かさだ。世間の中に小さな自由を確保するためにゴミを拾う…こじつけのために、ちょっと先を急ぎすぎた、あはは、🤣)
カリグラフィーっていえば、いちまるさんは絵心があるから字もお上手だろうと拝察いたします。だいたい絵を描く人は毛筆などもなかなかのものですよ、私の経験から申し上げて。ただ、その逆はないみたいで、字の上手な人が絵もうまいとは言えない。いちまるさんの手書きの字を見たことがないのが残念。いつか、書いた物の写真をアップしていただけませんか。