4月2日(日)晴れ
今日は何人かの人と会って両耳がけっこうな難聴レベルなのを確認しました。かろうじて聞こえる左耳に両手をメガホンのように作り聞き取ろうするのですがかろうじて聞き取れる程度。兄の友人が着用していた補聴器を見せてくれました…とても進んだ良いものです。場合によっては使うかもしれませんが今のところは当分その気はありません。
明日からは難聴であることをお会いする人ごとにお伝えしますが、そもそも今までもそうですがお顔合わせする人の数は知れていますのでこの作業もじき終わると思います。
今蕎麦屋でいっぱいやって後は寝るだけの状況ですがちょっとこのブログを書きたくなりましたので今の心境を残しておこうと思います。
今自宅の手洗いの手前に置いてある鏡を見ましたら…ちょっと寂しそうですが穏やかなとても良い顔が映っていました。僕です。自分自身の顔も描く対象として見る癖、つまり自分自身を他人のようにして客観的に見る癖がついていますのでこれはちょっと驚きました。表情筋がだてにたくさんの数で成り立っているわけではありませんね、心模様を表現しています。他人は騙せても自分は騙せない。安心しました。難聴と一緒に暮らしていく自信にもなりました。
絵を描くこと、小説を書くことを楽しみに生きて参ります。いろいろなグループ作りも継続します。つくづく奥手で良かったなぁと思います、ではおやすみなさい。
若い時から物わかりが悪いのであぁ僕は分からず屋で成熟が遅いのだなぁと諦めていたところがあります。ところが人によっては僕は早熟という人もいました、懐疑的なところを見てそう言ったのだと思います。今は人付き合いが少ないので実際のところどうでもあまり興味がないです、、それよりも何ヶ月か前の文章を見ることがとても面白いです、、びすこさんのおかげです、ありがとうございます😊
奥手、英語ではlate bloomerというみたい。遅咲きの花ですね。この言葉を初めて見たのはアメリカ人の日本評の中で、日本の教育制度ではlate bloomerにはチャンスがない、というようなことを言っていました。そのことの当否はともかく、日本の社会には実際には欧米に比べて遅咲きの人も受け入れる余地があるように思います。もしこの米国人が「チャンス」という言葉で社会的地位や富を指すのであれば別ですが、遅咲きでも花は花として愛でてくれそうな風土がある、それが日本です。