3月5日(日)曇り
甥っ子夫婦に誘われて箱根まで行って参りました、兄のお供とは言え良い気分転換になりました♪
時間を遡りますが兄のところから箱根までの道中を少し詠んでみました
林立のゴミ置き場かな春下界
春の空蜂の巣の街満ちる春
高層の群れの彼方の花曇り
早咲きの桜の河原春の群れ
朝日さす箱根の街の春日道
病葉の緑は茶色春の山
山間の目覚め肌寒春探し
湯の街の湯加減よろし山緑
新緑の山間霞む蛇行道
河原の桜人寄せ箱根道
点描の桃の花咲く春の山
ひた走る春を振り分け山霞む
西に富士彼方大山丘は春
ハイウェイ日差し柔らか春車列
物干し場タンスの中身春の色
照り返す壁の陽光春包む
造成地人待ち顔の春の夢
春受信木々は芽吹きの樹液かな
バーガーを頬ばってみる春茶店
楽しい旅行吟になっていますね。箱根はある時期は毎年のように訪れていましたが、噴火騒ぎの跡はなかなか行けなくなりました。連番が重複してますから089a などとしたほうがよいかもしれません。
箱根は都心からでもさほど時間がかからず、気分転換にはもってこいのリゾートですね。もう桜が咲いていましたか。甥御さんたちも自分の親をしっかり守ってくれる叔父さんがいて、安心して早春の箱根を楽しめたことでしょう。
湯の町。そういう歌が昔流行りましたっけ。昭和の初めですね・・・と今調べると1948年、いちまるさんの誕生年。こういうのを知ると、思えば遠くに来たものだ、という感慨があります。
私も木曜日には首都ベルンの近くの田舎に行ってきました。ハイジが住んでいそうな村で、山は未だ枯れ木ばかりでしたけど、その後ろに聳える山の雪がどんどん解け始めていて春の勢いを感じました。そこのレストランで私もバーガーを食べましたよ。26フラン、3千5百円のバーガーって高い、おまけに大量のフライドポテトをほぼ9割残して。