2月27日(月)晴れ
イモヅルハウスに移って1週間が過ぎた。人は新しい家に移り住むとその家は1日で微生物がその人の状況を反映し、その人なりの微生物が充満すると本で読みました。とにかく握手するだけで数百万の微生物の交換をすると言われているくらいですからまぁ納得です。
人も同じようなことが言えます。1週間もすればあちこちあっという間に自分の使いやすいように移動したり工夫したりするのでたちまち居心地が良くなります。僕は便利屋でつくづく良かったなぁと思います。30年以上、お客さんの要望を聞いてきたおかげで何に困っているか何に喜ぶかは心得ているつもりです。これを自分に応用するわけですから、、結構楽しいです。この1週間でいろいろ工夫しましたのでもうこれからはいじることも少ないと思います。1回だけしっかり考える…を実行しました。この1年間は静かに暮らすと決めましたので1日にやる仕事の量はとても少ないですが…継続は力なり…これは高齢者にこそ有効だと僕は考えています。体力が無いのですからチリも積もれば山となるを実行するしかありません。
今日のお酒もおいしいです♪
罪人の春も好かれと空仰ぐ
餃子焼くいとも簡単春の宴
春なのだなんと言おうと春が好い
空仰ぐ我は塵なり春を生く
ニ月末一日毎の春暖々
鍋の湯気一合の酒春の夕
ひだまりと春の緩みのぶら散歩
水ぬるむ川の流れののたりかな
蛇行する川の流れや水ぬるむ
春なのだなんと言おうと春が好い、はい、その通りです。
南ドイツの春は本当に美しいので、3~5月ここを留守にするのが残念です。
罪人に春、ねえ。でも罪と春って似合うような気がします。
冬の罪なんて、ちょっとかわいそうすぎる。
今や
・煩悩も命の印と知る老後
よたよたもそもそ生きていると物欲も色欲も、まして名誉欲なんて、山の彼方に消えちゃって。
僕の上司が国立大教授崩れ?のエリートだったものでちょっとだけその雰囲気わかります…最後は…ご夫婦で自殺するんだそうです…そんなことを打ち明けられてもなんと答えて良いのかたいして学歴のない(だからこそ打ち明けられたのかも…)僕は戸惑うばかりでした…ちょっと悲しい思い出です…なぜならその上司から受けた影響の大きさが今頃になって思い起こされ、複雑な思いがするからです、インテリさんご苦労さんとお慰めしたいです。その一方で迫力あるインテリに出会いたい気持ちも大いにあります😉
「世田谷病」って言葉がありますね。会社役員とか、かつて社会のエリートとされた人達が多く住む世田谷。「憧れの世田谷」なんて言われて、専業主婦の割合も多いんだって。でもエリートの仕事が老後の暮らしを豊かにすることはなくて、そのプライドや公共性の欠如が彼・彼女らを孤独にしているとか。
世田谷病とは『かつての栄光を捨てることができない結果が生み出す、一種の「生活習慣病」』なんだそうです。
(私も20年近く世田谷区住人でしたけど、駅から3分の商店街の端っこで、エリートさんは奥深くの住宅街にお住まいなのでお姿を見かけることはありませんでした。)