2月 11日(土)快晴予報
昨日は早い時間帯に雪模様が雨に変わり今日は快晴の予報…よかった。
昨日、フライパンを発注した。旧宅で使っている物はそのまま残し、イモヅルハウス用の蓋付きのフライパンだ。今あるフライパンはスープ研究会や、他の方が使う可能性が高いのでそうした。つまり旧宅で、ある意味共用になっているものか、そのまま使う可能性のあるものはそのまま残す。もちろん洗濯機も冷蔵庫も。処分は次の方に任せる。職人の常道だ。仕事のスイッチ、次の工程への申し送りまでが仕事、スムーズにスイッチができるかどうかが腕の見せ所…次の人のスタートを邪魔しない…できれば気持ちよくスタートしてほしいから…なんちゃって。
旧宅からイモヅルハウスへのスイッチ、移動の最終段階はわざとゆっくりやっている。ゆっくりやると失敗が少ない。頭の中でイメージトレーニングする。洗濯しているところ、料理しているところ、布団の上げ下げをしているところ、本を読んでいるところ等々を想像しながら…結構楽しんでます。おかげであちこち中途半端です。それぞれの工程の思いついたところを少しずつ進めているのですから時間はかかりますが「歩きながら考える」イギリス式が僕には合っています(あるいは…急がばまわれ、かも)…いちまるさんて、(考えなしに行動していると自分では言うけれど…) 1度は考えるんですね、、と、かつて友人に言われましたが、、はいそうだったんですね…と、今なら答えられます、あはは🤣
(電気ストーブの赤い伝熱管が僕のテレビがわりだ。テレビとは会話できないが電気ストーブの温かみとは会話できる。300ワットの1本の熱い帆柱のような伝熱管がぼくを温めてくれる。周りの明かりを消せば山小屋にでもいる気分。
ストーブの温みと語れ夜明け前)
ねえ、聞いて聞いて。他人に自宅または別宅を丸ごと貸すなんてこちらではできないなあ、と思っていたんです。ところがそういう事態になってしまいました。
一月にクミコさん夫妻と会ったとき、亭主の田舎の小屋の写真を見せて、「こんな凄い田舎なのよ、周りは野原と雑木林ばかりなの」というと、「エッ、これウチの犬を遊ばせるのに絶好の環境じゃない、貸してもらえない?」というので、どうぞどうぞ、と答えて、でも今は寒いから春になってからの方が景色もきれいだし、と答えたのですが、善は急げとばかりすぐに実行しました。
最初3,4日と言っていたのが1週間の滞在になって、主婦の鑑のような人なので私が使えない新式のオーブンも使えるようにしてくれて、犬が汚すといけないというのでソファや椅子にカバーをかけて。三匹のワンコは毎朝たっぷり散歩して走り回って(数ヘクタールと広いのですが、狩猟者が入らないよう金網で囲ってあるので犬が行方不明になる心配はなし)、運動量が多くて疲れるため夜はよく眠ってくれたんですって。
犬はドイツ原産のシュナウツァー(日本では英語読みの「シュナウザー」)という種類で、一匹はジャイアント・シュナウツァー。もともとは南ドイツで農家の番犬として飼育・改良された品種ですって。だから野原を走り回りまわるのが大好きなんですって。