2月 3日(金)曇り予報
母が生きている間節分の豆を撒いた。今はもちろん撒くことはない。豆をちょっと撒いて家の中に居る鬼に出て行ってもらう。力づくではないのだ…お願い事。
弱い相手が投げる豆に何とか体裁を繕って退散する鬼、優しい鬼がいたもんだ。
たかが豆鬼は殺さぬよそへ行け
人間の中に鬼が住んでいる…その鬼を追い出すための行事、とても大切なお祓いだったに違いない。そうやって自分の中に居る鬼に気がつく。
僕は自分の中の鬼と暮らすことにしている。出て行ってもらう必要がないからだ。
(仕事場に棚ができた。ハンドバッグを持たない男の服にポケットが必要なように家の中には棚があると便利だ。そこへ行けば日常生活用品は何でも揃う棚、寄せ集めで作ってみた。リサイクルでゲットしたハイチョウと長椅子を基本に、仕事場に残っていた材木を使った。これを使いこなすというよりは、モノに居場所を作ってあげられる空間…あれば安心という仕掛けです、あはは)
今コメントを伺いながら考えました…いちどだけよく考えて道具に居場所を与えると…その後考えなくても良いので大雑把に暮らせます、、こちらの考え方もわかってもらえるので仕事もスムーズにいくような気がいたします…若い時僕の事務机と引き出しの中を見た人が… いちまるさんの考え方がわかったと言われました。とてもうれしかったです。母には…お前と暮らしていると空き家で暮らしているみたいという嫌味を言われたので、母のテリトリーは触らずにおきました、僕の部分と重なる時は母も便利だなぁと思ってくれるように仕向けました、あ、偉そうですいません…要は自分の仕事を減らしたかっただけなのです…あはは🤣
ほんとにキチンとしていますね、今はあまり言われないようだけど(既に徹底したから?)、工場には3Sとか5Sというのがありましたっけ。整理・整頓・清潔・掃除・・・
道具をしまう場所、掛ける場所が決まっていて、使うと必ずそこに戻る。
いちまる宅では「散らかる」ということがなさそう。ミニマリズムで余計なものを持たないということもあるのでしょうが、やはりマメでちょっとした労を厭わない性格によるところが大きいと思います。言い訳させてもらうと、これ二人以上が一緒に暮らしていると、なかなか難しいんですよ。