12月31日(金)曇り
変わりなし大晦日とていつもの日
今日お昼に兄と定例会議を青戸でやります。毎年年末に兄といつも話していることですが…お正月なんか早く過ぎてほしい。普段と変わりのない日が1番良い。めでたいことなんかなにをいまさらという感じ。へそを曲げているわけでもないし、すねているわけでもない素直な感想、長生きできているのだもの、こんなめでたいことはない、年中めでたい。
兄の所には前いた会社の人たちの訃報がよく届くそうだ。そりゃそうだ、そういう歳です。
僕自身のことを言えば…Goodbye、あー楽しかった、、そう言って死にたい。
え〜、、と、「塩ビ床材」という最近知った建築資材のことをお話しします、いつも唐突ですいません。今お腹が空いてきたので早いとこまとめに入ります。
木目をそれなりに浮き立たせた加工がしてあって安っぽい感じはありません。床にペタペタ貼り付けていくとそれなりに趣のある床に仕上がる便利なもの。ホームセンターにあったので早速使ってみました(仕事場に通うようになったら…どのように使ったかぼちぼち紹介させていただきます)。
床下地の凹凸を直したらシールを剥がして、ペタっと貼り付ける、それでおしまいです。15センチ幅の1メートル位の単位であらかじめ切ってあるので床に合うような寸法にカットしてタイルみたいに貼り付けていく。2階の吐き出し口の床はあっという間にきれいになりました。面白いので調子に乗って1階の台所の腰板にも貼ってみました。これも成功です。粘着力がそれほどでもないので壁に使うと密着が悪いところが出てきますがそれは細いケース釘という釘で止めれば問題ありません。1枚税別で448円。
表面を不透明な何かで覆ってしまえば下地がななんであろう関係ない。お化粧材花盛り。お手入れが簡単な分、経年変化を楽しむこともない、つまり、日々の手入れで出てくるそれなりの味は望むべくもありません。
自分が歳をとっていくのにつれて家も歳をとってくれたら…きっと気分も安定すると思う。
(こんなふうにして身の回りのものを紹介して行けたら面白いなと思います。
今日はきっと今年最後の、最後であるというだけで特別な日なのに…こんな書き方でごめんなさい、一人暮らしの老人はこんなもんです、腰は曲がっても、へそは曲がっていません、念のため)わ
まだ死んでねえよォ!! from愛子&節子
吉村さん、最期は娘さんに「死ぬよ」と言って自分で管を抜いて亡くなったそうですね。私も見習いたいけど、そんな気力があるかなあ。
年の瀬ってつい来し方行く末を考えてしまいますね。私も一句。
・遺言を大つごもりに見せ合ひぬ
ホントに見せ合ったの。私の方は少しお金を残せそうだから「恋人とクルージングに行ったら?」と言っておきました。
え〜、はるみさんも愛子さんも死んだんですね、あちゃー、節子さんも!、、今日吉村さんの奥さんいい年だろうなと思ってたところです、いいお年でお亡くなりになり、あー面白かったとおっしゃってなくなったと思います😌
あ、そちらはもう大晦日。こちらはまだ30日です。さっきぼんやりと、今年は1月1日が日曜日で2日が代休といってもどこの会社もたいていは2日も休みだから、お勤めの方には詰まらない年末年始だろうな、と考えました。皆さまがた、まだまだ娑婆の暮らしが続くのはお気の毒なような気もします。
そうそう、佐藤愛子さんが同じことを言っていましたよ。あ~面白かったと言って死にたいって。この方、確か今年の秋に99歳になられたんですよね。1923年生まれ、私の母より一歳下。さぞ面白いことがいっぱいあったんでしょうね。先日、最近の対談かなんかを読んだら、瀬戸内寂聴さんも亡くなって本当に最高齢だと言っていました。その次の方(津村節子さんだったかな)はだいぶ若いんだって。
身の周りの物、じゃんじゃん紹介して下さい。小物でも大物でも、暮らしの中の品々は面白い。解説付きならなおさら。