12月30日(金)晴れ
賀正札貼ってしめればお正月
一夜飾りにならないように今晩町会から配られてきた毎年変わらぬ賀正の文字の下に門松が印刷された短冊の親方みたいな紙をドアに貼ってバタンと閉めれば小晦日大晦日お正月ホップ・ステップ・ジャンプで来年が始まる、災害と災害の間のつかの間の平和、争っている暇は無い。
明日は兄と青戸で定例会食。兄は1週間に1度多分これからずっと青戸で会食の儀式を続けることだろう。願ってもないことで僕も望むところです。繰り返すことで反省もできるし次のステップも踏める、と思います。それしかできない。
昨日夕方、奥戸のホームセンターで今度の仕事場の改修工事で使う建築部品を買った帰りにいつもの蕎麦屋で熱燗でいっぱいやってから、いつもの定番のそばを食べる。あと何回このそばを食うことができるだろう。
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今朝思い立ったので、この陋屋記で「もの」物語取り上げたいと思いました。仕事場は雑然としていても「もの:物」は一つ一つちゃんと役目がある、たぶん。それが面白いなぁと思って取り上げます。どうせ読者は少ないので気楽です。例えば取り上げたいのは昨日100円ショップで買った自立式のチリトリ。小さくてもちゃんと自立している、、用もないのに欲しくなり家にある小さなほうきをこのちりとりに合体させたいと思いました。
空き家みたいな家に住まいだしたものの、すぐ必要なものやすぐ必要でないもの、なぜあるのか訳がわからないものに囲まれながらどのぐらいのものに囲まれているのかチェックです。
(最初にお断りしておきますが…どうせヒマ人の書くこと、お気が向いた時だけたまに覗いて見てくださいませ)
今小さなちりとりの箒の挟み口を広げ箒を納めてみました↓
一夜飾りがダメというのは、注連縄など飾らない非日本的な変わった家庭で育った私は全く知らなかったのですが、普通の家に嫁いだ妹があるとき「一夜飾りはいけないんだって」というので、へええ、と思ったのがもう40代半ばのときでした。それなりの理由があるようですけれど。
別に日本が特に面倒くさいことを言っているわけではなく、こちらでも年内に来年のカレンダーをかけて1月にするのは避けています。時の歩みを勝手に速めると、死期も早まると思うらしい。
世の中には60歳・70歳になっても知らないでいることがたくさんあるものですね。秋に亡くなった友人が1948年の4月1日生まれで、学校は1947年生まれと一緒、そのグループでは最年少でした。そのことを死後に知った別の友人がびっくりして、なんで1948年の最年長にならないの、と聞くので、4月2日からが次の学年になるのだと説明したら、どうして?ねえ、どうして?と訊く。「それはね、小学校入学は6歳になってのちの最初の4月1日なんだけど、満6歳になるのは法律によって生まれた日の前日とされているからYさんの場合は3月31日。だからその翌日に入学するの」というと、博覧強記の彼女が「私73歳の今まで知らなかった!」と言っていました。
私が未だによく分からないことの一つに享年というのがあります。私は昔から何でも西暦で覚えていて、亡くなった年を引くだけなので、いつも1歳・2歳の違いが生じて混乱します。こっちは墓石に生年月日と没年月日を書くのでそういう混乱はなく、これはドイツ式にしてほしいといつも思う。中国人に言わせると、受胎してお腹から出て来るまでがすでに1歳だから、というのですが、ホントかなあ。ご存じの方、教えて下さい。
あら、これから新年を迎えようというのに、縁起の悪い話でごめんなさい。
いつぞやクレマチスさんから百均ショップの品揃えの豊富さをお聞きしていましたのであれから僕も日参しています、外国の1ドルショップとはお話にならない位の高レベルだと思います、これはもう僕は文化と呼びたいです、ありがとうございました😊 エアコン掃除…これもまた、ノウハウレベルです、恐れ入りました😅
配布された紙の門松、私のマンションではまだどこも貼ってないようでしたが、私も一夜飾りを避けて今日中にドアに貼っておきます。100円ショップといえば、今年は暖房にエアコンのお世話になる必要ができそうなので、室外機の清掃を試みましたが、吸い込み口のパネルにからみついた綿埃は掃除機の丸ブラシではうまくとれず、近くのダイソーでどうしたものかと思案の末、サッシ用の刷毛とペット用の粘着ロールテープを使うのがよさそうだったので、早速試してみたらベストでした。刷毛も粘着ロールの格納台も使いやすくできていて、室外機の裏の狭い空間でも楽に作業できました。別購入の消耗品のロール代も含めて〆て¥330。