12月13日(火曜)小雨
廃用症候群、握力の低下…やっと自覚できた。しばらく仕事していなかったせいで握力に連動している手指の巧緻性まで、すっかり落ちていた事にやっと気がついた。針仕事だけでは補えない。朝起きて毎日手のひらを結んで開いて手を打って…見ても何か自分の手首につながっている手が物足りない思いを数ヶ月してきた。運動で使う筋肉とは全く違う細かい筋肉群、ここ1ヵ月、昔みたいにちょこまか体を動かしていたら少しだけ感覚が戻ってきた。うれしい。
昨日の朝、新宅へ向かう途中で自転車がパンク、そのまま新宅へ行き、自転車で運んだ道具をおろしてから、自転車屋さんの開店を見計らって自転車を持ち込み、後輪タイヤがすり減っていたのでタイヤごと交換、修理を依頼する。自転車は危険な乗り物です、整備と安全運転を心がけます。
とんぼ返りして、家の裏の軒の揚げ裏のモルタルが壊れて落ちているところをコーキングで塞ぐ。雨露が染み込み落ちた原因になったはずの軒上のヒビも脚立を立て掛けて埋める。
2階のガラス戸の桟の一部がが壊れてなくなっていたので、新宅でいらなくなった戸当たりの柾目の通った杉の細長いものを利用して、桟に似せた寸法に仕上げ接着剤は使わずにポンとはめたらおさまった、これでよし誰も気がつくまい、廃物利用。
砂壁の落ちたところはよく似た色の水性コーキング材で埋めその上から砂壁を箒で掻き落としその砂を生乾きのコーキング剤の上にくっつけてごまかす。誰も気がつくまい。
人間はこんな細かい欠点が気になる、それに対応すれば金になる、こんな細かい技、今、なりわいじゃないからペラペラ喋ってるけど…情報は金です、金儲けのネタはネットじゃ出てきません、あはは🤣
(新宅は10時から3、4時間は陽が当たる。太陽がこんなにありがたいとは思わなかった。何せ旧宅は、今の時期ほとんど陽がささない)
外回りのヒビのチェック、配管のチェックは大体終わったので… ぼちぼち大工道具、合板、材木などを運び込み、その気になったらいつでもやれる支度だけすることにした。
1階の奥の4畳半を空っぽにして、電動ノコで1階の床と2階の板の間の床に上張りするための材木、合板を刻む作業場にする。やっとここまでこぎつけた。家の周りにあった鉄パイプ類も、この、にわか作業場で金属カッターで刻んで処理してしまうつもり、家の外でやっては音がうるさいので近所迷惑。
2階は注文していたカーテンが届いたのでぶら下げればなんとなく落ち着くだろう。いきがったって、年寄りの仕事量はたかが知れている。今日の天気、予報ではこれから午前中は雨。
(今、朝5時…まだ雨は降ってこない…最近の天気予報は当たるので助かる…雨漏りの原因となる箇所を塞いだので雨が降ってくれればその結果も確認できる、午後から雨でもやめば、カーテンでも取り付けてこよう、毎日ちょっとでもなんらかの仕事をする、これが精神衛生上良い、、と確か北杜夫も言っていましたっけ、、毎日原稿用紙に向かう…これだけで仕事をした気になる…とか)
マイナス15度!南国育ちのお方がお選びになった風景は…山林豊富な真面目な方達、僕は人間は1番わかりやすい風景だと思っていますそう思って絵を描きました、今もそう思っています、風土が人を作ると思っています、黒い森を心配しています、伝わってくる噂は必ずしも良いものではありません。黒が赤く変わっていく事実。 人間が緑の恐怖、つまり植物がはびこるそこ知れぬ力に怯えた事実はきっとあると思います、それが証拠に奇妙なものを表現するときに人は緑を手段として使いますよね、人間が植物に抱いた太古の記憶だと思います、今大いに酔っ払っていますが、酔っ払ってなんぼの人生だと言わせてください、大変失礼しました、肉うどんを食べてそろそろ寝ることにいたします…おやすみなさい😴