3月19日(水)
世界が一瞬にして変わって見えることがある。自分が変わったからだと思う。
それが、群盲象を撫でるがごとき理解だとしてもひとまずは安心が得られる。謙虚もそこにある。謙虚にならざるを得ない。洗脳で上書きされただけかもしれないし。
友人のところで、久しぶりにカサブランカの大々とした白無垢に接して圧倒された。人間が手を加えて、品種改良をした生きている花の存在感。昨日出会えた幸せ。
昨日は一泳ぎする前に四つ木御殿に行って、風呂場の床を他の部屋の床の高さと揃えるための工作の準備をした。
なーんて、かっこつけて言ってみたけれど、そもそもの構想は Qさんがまとめて、材料取りもしてくれてあったので、僕はその通りに実行するだけの事。それでもそのプロセスの一部に加われるのは楽しい。
今日も朝から2時間ばかり手をかければ、とりあえず床の型取りが終わる。うまくいきそうでほっとした。こんなことが嬉しい。ずいぶんと安上がりな楽しみだ。それでもあーでもないこうでもないと頭と手を使って考える事は楽しい。
毎日を金曜日のようにして楽しむための初日としては上出来だったと思う…ふふふ。
僕は向こう1年でどんなふうに変わっていくのかな?ちょっとずつ変わっていくのが職人で、そういう暮らし方を好むのが職人で、一生、それで終わっても悔いがないのが職人だと思う。
腕がいいから職人なのではない。そういう生き方なんだ、、誰かがそんな意味に取れることを言っていたと思う。初めて納得。
昨日で、ちょうど微助っ人クラブを立ち上げて4ヶ月目。冬ごもりの間の一仕事としては、これはこれで面白かった。
自分で勝手に一区切りをつけて距離を置いてみたら、、これは「装置」と強弁できなくもないミニ世間。
単なる仲良しクラブとは違う、気に食わない奴もいるミニ世間。そりの合わない人たちがいることが世間で、、気に食わない奴も含めて、世間。単なる仲良しクラブをにならないように、注意していろいろな分野の方にお声掛けしたつもり。
(どうせ地球は運命共同体…そう考えない人たちもいるのが大いに面白くない)
みんなは微助っ人クラブをどう使えると考えているのかそろそろ聞いてみたい気もあるけれど、焦ることもないだろう。
僕は僕でメンバーの1人として、この装置(どんなシステム?)に働きかけることができるので、自己満足に留めておこう、えらそう😅)
ちょっと前にオリエンタルリリーという名前を目にして、どんな百合かしらと調べたら、出てきた写真がカサブランカ。あれ、カサブランカのことをオリエンタル何チャラと呼ぶのか。説明には「日本を原産とするヤマユリやカノコユリなどの、森林のユリを交配してつくられた品種群を指します。代表品種として<カサブランカ>があり、香しくて華麗な大輪の花は見ごたえが云々、・・・」とあります。
意外でした。カサブランカを初めて見たのは80年代初め、仕事で行ったホテルの会場にゴージャスに活けられていた姿に圧倒されました。でも何となくその豪華さから自分とは縁遠いような気がしていたのですが、それが日本の野生のユリを改良して生まれた新種なんて、それだけで奥ゆかしさを感じます。
ユリは何となくバタ臭い印象がありませんか。でも日本原産のユリもかなりあって、いま世界中で人気のある園芸種の多くは日本原産種が元なんですって。
ええっと。ちょっと蘊蓄を披露いたしますと(嫌味だなんて言わないでね)、万葉集に「道の辺の草深百合の花笑みに 笑ましがからに妻といふべしや」という歌があるくらいだから、確かに遠い昔からの日本の花なんですね。でも、これ女性が男に見せた歌とすると、「ユリのような私がちょっとニコニコしたからって、あんたの妻になりたがっている、なんて思わないでちょうだいよ」と言ってるわけで、可愛くないわねえ。