2月26日(水)
気が向いたので、ぶらぶらと私設の堀切の友人の映画館に行ってみた。
普通の住宅のドアを開けるとそこは別世界。立派なロビーがあって中でバック・トゥ・ザ・フューチャーをやっていた。薄暗がりの中そっと座ると1つ向こうの席に誰かが座っている。Gさんでした。
映画館を独り占めしていたGさんの邪魔をしては野暮。僕もさすがに気がついて Gさんに会釈して失礼する。
ふわっと包まれるような客席の椅子といい、ひな壇になった客席の感じといい、本当の映画館のよう。これを作った Qさん万歳と思わず心の中で叫んでしまいました。
ここは本当に、これからここを愛する人たちの秘密の場所でいいと思いました。
映画館を退出してからPさんのところに立ち寄って長話。
ジュークボックスまで備えた昭和レトロがたっぷり残った築100年以上のPさんのところも、また誰にも教えたくない秘密基地、もとよりPさんもそのつもり。
いろいろな溜まり場があって、居場所があっていい。いろいろな目的や、いろいろな考え方があっていい。それが世間だ。それこそが文化だ。
人を絡めとる得体の知れないネットのイメージがある一方で、疲れた人々を柔らかく受け止めるネットもなければ未来は危ういと思う。
普通の家の玄関を入ると映画館、なんて、すごい発想と実現。レストランなどでたまに一般の住宅でもてなすという例を聞いたことがありますが、発想の転換というのか、独創的というのか。
ということは自宅もいろいろに活用できるわけですね。私もちょっと考えてみます。