1月14日(火)
朝っぱらから独り言です(皆さんの独り言を聞きたい、、たまにもらしてください❣️)
世間が狭くなっている。
理由はもしかしたら簡単だ。
自分が住みたい世間を選べるようになっているから。
垣根の高さも自由自在。垣根の1部に入り口をつけることもちょっと工夫をすればできる。
世間の分断化、住み分けはみんなが望んだことなのかもしれないと考えてみる。
情報過多の中で自分を守ろうとすれば当然そうなるだろう。
たった60人の微助っ人クラブもあえていろいろな分野の方にお集まりいただいているので、その意味の居心地の悪さは当然ある。それを狙っていたところもあるわけですから。
多様化、多文化に取り組むのは多分すげー力仕事、、ふ〜って気分の今朝の目覚めです。
(操体法教室が区報に広告されました。エルモ?さん、、どうぞ覗いてみて下さいませ、、由利子さんフォローアップありがとうございました⤴️)
難民問題から世界を考える人がいて…ご近所から世間を考える僕みたいな人間もいる。
(このまま微助っ人クラブグループLINEに転送します)
今ちょっと面白い議論が欧州で戦わされているんですよ。面白いなんて言っちゃいけない、結構シビアな問題なのですが。シリアの政権が変わりましたね。今ドイツでウクライナ人に次いで多いシリアからの難民は、アサド政権による抑圧・迫害を逃れてきた人達ということになっていて(嘘くさい部分もある)、ということはアサドはいなくなったのだから國に帰るべき、という人がかなり多い。しかし、いや、ドイツにずっといてもらおう、という人は、シリア人が好きとか彼らに同情しているとかいうわけではなく、問題は、割合は少ないながら優秀なシリア人医師が絶対数でいうとかなりいるんです。
ドイツ人の優秀な医師はできればスイスかルクセンブルクで働きたがる。待遇もいいし、治安もいいし。あるいは、もっとチャンスのあるアメリカ。それでドイツでは医師が不足して旧東欧の人を雇うのですが、シリア人難民の中にも医師がいて、彼らが助けになっています。
ならば、そういう優秀な人間にはドイツでの滞在を認め、普通以下の教育のない、あるいは特別な技術・技能のない、シリア人には帰国してもらおう、という声もありますが、それではシリア側ではこれからも医師不足・技師不足の問題を抱えることになります。
何でもグローバル化を唱えて専門技術を持つ人が世界のどこでも活躍できるようにしよう、という意図は結構なことに思えますけど、そのために人材不足に悩み、結果発展が阻害される国も増えて来る。
排他的とか保護主義とか批判されるのを承知でいうと、やはり自国でたいていのことは賄えるようにしておかないと、他国への依存が高まっては都合の悪いことも沢山あるし、どうかすると足元を見られてしまう。自国で必要な人材を育成し、彼らが自国に留まるように、国を発展させていってほしいものです。
人道主義大好きの欧州も、心して正しい援助をしなければ。