4月23日(火)
一昨日から蝿帳/ハイチョウを使うようになった。
ごぼうや椎茸を煮たのや、大量に揚げたハスの天ぷらだのをこの中に収めている、、冷蔵庫が小さいので補助収納庫としてとても便利。
あげ板の中に収まっている漬物樽とかやっと使いだしたハイチョウがあると面白いことが起こることがわかった。
樽の中やハイチョウに収めるものを考え始めたことだ。
適正在庫が一目でわかる、、考え出したわけではないけれど…求めていたものはこれだったんだと結果が出るとわかる。
冷蔵庫が小さいので余計なものは買わない。冷凍庫はもっと小さいので保存できるものが欲しい時は常温保存ができるレトルト食品が多くなるのは仕方がない。
でももうこの辺が妥協点だ。僕のスタイルに合ってきた。
余計なものは一切置かずに小さな家を大きく使う。ものが少ないのでさがしものをすることがなくて快適。
焼き芋ルームの床に布団を敷いて寝ているんですが、天井を見上げるのでベッドと違って…天井の高さをちゃんと感じられる。
机の裏側も寝そべっているので目に入ってくる視点の移動が面白い。
日中も家の中のあっちに座ったりこっちに寝転がったり窓辺に光を求めたりしているだけで気分転換ができる。
遊び場は家の中。家の中で遊ぶ…たっぷり遊んだら次のステップは遊びながら働く…にしよう!
昨日自由の庭で仕事人のアシスタントをすることになった。
その方が請け負った、依頼された工作物は四つ木御殿でやっていただける…四つ木御殿の稼働率がちょっとだけアップした…うれしい。
そば打ち教室の日程も決まり参加者もほぼ決まった。
もしかしたら便利屋復活かな?でも忙しいのはもうやだ。
運動不足解消に重いもののお使いのお手伝いとか、家事全般に関するお手伝いとか、すきま時間でできるそんな仕事を少しずつ請け負っていこう。
仕事量の調整は相手がつけるのではなく僕がつける。それでも良いという相手だけ見つける。頼む方も頼まれる方も気楽。
いっこいっこ探していけば良い。75歳からでもできる仕事の第一歩が始まったような気がする。
たっぷり遊んで少しだけお手伝いしたり仕事して喜ばれる、、わーい。
(立石図書館への雨模様の中の散歩と散歩の仕上げにKBCのLINEにこんな句を載せました、こんな日でした。
水たまり雨靴ピチャピチャ春の道
燗酒に身をほどく好しこぬか雨)
そういえば、私の知り合いの結構マメなお爺さんがこぼしていたのですが、その奥さんが何でも冷蔵庫に入れるのでいつも満員なんだそうです。どこへどう保管していいか分からないと、取りあえず冷蔵庫に入れる。チョコレートなんか、そこに長期仕舞うと質が落ちるのにお構いなし。「あいつ、冷蔵庫を魔法の箱みたいに思うとるのや」とこぼしていました。
かく言う私も「とりあえず冷蔵庫へ」派で、几帳面とは程遠く乱雑にしているので奥の方のものは忘れ、腐らせてしまうことがたびたびです。主婦失格なのは自覚しております。
雨靴ピチャピチャ。そういえば「雨雨降れ降れ」の歌も、ピチピチチャプチャプらんらんらん、で終わりますね。
昨日ちょうど小林一茶の俳句を読んでいたのですが、この人はオノマトペアつまり擬音語の使い方がうまくて(というか、当時の俳人はあまりそういうことをしなかったので、かなりユニークで)、それで今も注目されているとか。
・ほろほろとむかご落ちけり秋の雨
・雪とけてくりくりしたる月夜かな
・朝晴れにぱちぱち炭の機嫌かな
など。
「水たまり雨靴ピチャピチャ」と一茶の句に誘われて、私も幼時の体験句(?)を。
・桜載せ傾く笹舟流しけり びすこ
家の前に水路があって、家には笹があったので、こんな遊びをしたものでした。