3月28日(木)
医者に行かないことを自慢にしていても(こういうことを自慢にしないほうがいい😅)高齢者の体は正直、、
昨日の夜トイレにいくのに起き上がるときふらっとめまいがした。用を足してからよくよく考えると、老化の兆しを体の方でやんわりと僕に示してくれたと思えば、あーよかったと納得できる。だんだんに覚悟していけば良い。
年寄りが動作が鈍くなるのには訳があった!🤭急に動くとめまいがする…と納得する。
仙人じゃあるまいし老化を楽しむなんてことは逆立ちしたってできっこありませんが、せいぜいこれからの我が身の変化を受け入れていこうと思いました。いっぺんに受け入れるのは誰だってちょっと辛いと思うので、まあ、ぼちぼち。
できることならこんな調子で順番にゆるゆるとあっちこっちが悪くなってきてくれればすっきりあきらめがつく。まぁそう願っても順序よくとはいかないのが世の中とは承知。
そう承知して、後はしょうがないとあきらめ、運動も趣味もそこそこにして美味しく食べて寝ることを心がける。でもやる以上は真剣にやるほうが面白い。つまり力は抜くけどやる以上は真剣に取り組む。
誰の世話にもならずに身を整えてなるべく今の調子で暮らして行きたい。
仲間が僕が仕事を辞める時…「やり切りましたね」と声をかけてくれました。思ってもいなかった言葉でしたが嬉しかったです。
願わくば老年期をマイペースで楽しく暮らして…「老年期もうまくやり過ごしましたね」(自分自身とうまく付き合った、という意味)なんて終幕で言葉をかけられたら本望ですね。そうやって見栄を張りたい。
何をやっても楽しめることが何よりです。楽しむためにちょっと努力する。
指も肩も足も…うまく力を抜くのは「技」が必要だ。タイミングよく、ちょっと力を入れたり抜くためには、その前に上手に間(マ)が持てないと目的が果たせない。
(こんな気の抜けた日記読んでいただくのが、申し訳ないような気もしますが正直に白状していくと自分の気分も慰められ安定するのでこんな調子で続けます)
昨日路地を出たところにある空き地に紋白蝶が1人…えっ?!ひとり、、もちろん1匹なのですが…思わず1人かいと声をかけそうになってしまいました、、ちょっと仙人の気分、悪くない…あはは😅
空き地に蝶ひらひらひらと春を飛ぶ
私もこのところ足の衰えを感じて、ガクって感じ。何かを拾うのにしゃがんで(これはできる)、そのあと立ち上がろうとすると、掴まるものがなければオタオタする。ああ、ほんのこの間まではさっと立てたのに。「以前はこうだったのに」という嘆きも老いの印でしょうね。出来ないこと、難しいことがどんどん増えていく。
足のことはちょっと真面目に考えます。というのは、施設に入っていた母が夜中に手洗いに行ってベッドに戻るとき転び、頭を打って脳内出血を起こし入院、血の塊を取り出して意識は回復したものの、杖をついて歩くことさえできなくなった。もともと弱っていたので半年後に老衰に近い形で死んじゃいましたが。
ある女性作家はじゅうたんに躓いて転び、頭をかばって横から落ちたら腰の骨が折れて以来歩行には杖が必要になったそう。うーん、これから歩む道は険しいぞ。
ひとりの蝶々、分かります。私の方は先日裏手でうろうろしている小鳥を見て
・花芽(かが)探す小鳥の中のひとりぼち
という句を作ったばかり。