3月12日(火)
気がつけばいつの間にか生ごみを出すのが少なくなっていた。
生ごみとは何か。料理する時捨てるもの。野菜はほとんど捨てないし皮ごと食べる。
キャベツの芯まで食べてしまう。ジャガイモもサツマイモも皮付きは当たり前ですね。玉ねぎは外側の茶色い皮をむくだけ。にんじんは洗ってそのまま使う。
長ネギは青いとこまで全て食べてしまう。
多分僕みたいな人は多いと思う。僕の場合は皮をむくのがめんどくさかったり、芯が意外とおいしいのでそうしているのですが、結果として野菜くずも少なくなっている。
家具も少ないので部屋は四角く使える。気に入ったものしか身の回りにおかない。何かを増やしたらその分、何かを減らす。
昨日すっきりしたデザインの椅子があったので500円でリサイクル品をゲットしました。今までの椅子はまたリサイクルに回します。
食べること、寝ること、本を読むこと、何かを作ること、楽器をちょこっといじくること、スケッチすること、そうだ、あと、泳ぐこと、歩くこと…こんなことで生きていれば、次の10年はあっという間に過ぎるだろう。
最近プールの水につかっているとちょっと魚になったような気分がしてきた。上手いとか下手とかという事とは別に水の中にいて泳いでいれば、すぐご機嫌になれる。
昨日、プールも空いていたので潜水してくねくねとドルフィンキックをやってみたら前より上手に推進できた。
歳をとったのに体をうまくコントロールできるなんてこんな嬉しい事はない。膝の不安も水の中にいれば解消される。
願わくば地上にいてもそんなふうにして暮らしたいなぁ。
こんな呑気な生活今までしたことない。本当は早くこうしたかったのだとやってみてわかった。
一人遊びが上手になれば、僕が不得意なみんなで遊ぶことだって、そのうちきっとできるようになるだろう。
(今は夜中ですが今日は雨降りだとか…もう一寝入りします)
昨日台湾から知り合いの二人の男性が訪ねて来て、夫とその代理資格を持つ社員及び彼の妻と6人でホテルで食事しました。若手の男性3人が偶然にもみんな1984年生まれで今年40歳になると聞いて、ああ、二世代ほども若い人たちなのかとしみじみ。
その共通点とは別に、彼ら全員が先日亡くなった鳥山明という漫画家を話題にするのに驚きました。みんなドラゴンなんちゃらという漫画で大きくなった世代だそうで、仏大統領のマクロンもそのファンだったとか、まあ、盛り上がること。まったく付いていけませんわ。だって、その漫画家も漫画も見たことないんですもの。これもグローバル化の一環なんでしょうか。
台湾に生まれてカナダで育った青年と、旧東独に生まれドイツ統一で西に移ってきた青年及びその妻が、日本のマンガ文化について熱く語り、西ドイツ生まれの80代と日本から来た70代の婆さんがポカンとして聞いている。これも21世紀ならではの光景でしょうね。