3月7日(木)
冷蔵庫は空っぽ。仕入れ先はすぐ近くなのに食料の買い出しサボったためだ。
寒いので家に閉じこもる。閉じこもって本を読む。2010年前後の図書館のリサイクル本が多い。
国内では民主党政権、拉致問題、長引く不況等が取り上げられている。
本を開くたびに啓蒙されることが多い。
いかに僕がものを知らないかということを思い知らされる。
その一方で現場主義、経験主義一本槍の今までのぼくの過ごし方で良かったと思うところも多い。
例えば、仕事を通して、手元に残るお金は少なかったけれど一旦は手にしたお金が通り過ぎていったその感覚だけは残っている。つまり金の力、お金に対して抱いているいろいろな人の考え方、などは仕事を通して人並みに勉強させてもらった。
細かいことを言えば金の渡し方、受け取り方の人それぞれのマナーまで。
世間を通してOJT/オンザジョブトレーニング。
「世間」は、相変わらず僕が1番興味のあるところです。
お声がかかれば出かけて行く。お声がかからなければこちらから声をかける。
今日は午後から再開発事務所へ行って相談事です。
友人にものすごいケチ女がいて、あるとき「カネは天下の回りものっていうじゃないの、回さなきゃだめだよ」といったら、「私回さないもん、自分のとこで止めるもん」と答えました。こういう人って、お金がなくなることがものすごく怖いみたい。何とかなる、なんてまず思わないみたい。私の亡妹もちょっとそういうタイプで、専業主婦だったので、自分で稼ぐ能力がないためだろうか、と思っていましたが、いや、かなり生活力のある有能な友人にもそういう人はいて、結局生来の資質みたいです。