2月14日(水)
耳の聞こえが悪くなってからの方が楽器が面白くなった。
その昔高砂で買った練習用のヤマハのトランペット確か6千円、5年位前に買ったキーボードは2万円、アコースティックギターは縁あって入手した物、二台あって、一台は弦を張るウォームギヤが壊れていて代替品を探しても見つからず、捨てるのももったいないのでスライスして四つ木御殿の階段の上に飾ってある。もう1台の方は背板が剥がれていたのを木工ボンドで丁寧に接着し直して使っている。
というわけで、いま、僕はギター、キーボード、トランペットにすぐに手が届く。
耳が突然聞こえなくなった時、楽器は諦めたが、しばらくして気を取り直し今までのようにトランペットに弱音器をつけて吹いてみたら、、なんと、それなりに気分爽快。これに味をしめてギターを恐る恐る弾いてみると音を全部聞き取れなくても、弦を弾く指の感触が面白い。キーボードも捨てるのも惜しいので取っておいて本当に良かったです。良い指の運動になります。
特にこの2年間ほどパソコンのキーボードを叩くことが全くなくなってしまったのでその代わりになります。
(手先の巧緻性もほったらかしでは落ちていくばかり。目が悪いからと言って字が乱れるのを放っておくよりは乱れても何とか読める字を書こうとする方がきっと字に味が出てくると思う。ものは考えよう)
楽器は楽しむためにある…とりあえず僕が楽しければ良い…そんな、考えてみれば当たり前のことに気がついてよかったです。
子供がぬいぐるみ相手に話すようなもの。大人だって何ら変わる事はない。大人にだっておもちゃは必要で大切だ。
考え方を老化に合わせてどんどん変えていってしまえばいろいろなことができるし、楽しめると思いました。
例えば水泳も…体のメンテナンスと心のメンテナンスだけを目標にすることにします。細かなテクニックなんかもうどうでもいい。自然に任せる。
それには、有酸素運動としてゆっくり長くすいすい泳ぐことだけ考える。副次効果として、長く泳げば自然とフォームも整ってくる(はず)。
ゆっくり泳げば速くなる、、どうしてかと言うと
①水をしっかりつかめるようになる
②どのタイミングで体が進むかを確認しながら泳げるのでコツがつかめる。
これ以外に考えない。これをプールで泳法について尋ねられたらどの泳法についても同じことが言えるので少しずつ仲間の高齢者に伝えていきたい。
無理なフォームでは長く泳げない、ゆっくり、ながく泳いで少し疲れた頃、水の抵抗が体の無理を修正してくれる、自然とその人に合った泳ぎになるので体に無理がかからないので体も壊さない、心臓の負担も楽、泳いだ後に気分爽快、いいことずくめ。
食生活にも発見があった。
年がら年中お腹を空かせていることに慣れることを目標にする。そうすれば緊急事態と体が認識し眠っていた機能が目を覚ます。多分その時食べたいものが食べる必要があるもの。それより何より食べ物が格段に美味しくなる。よく噛んで食べていた子供の頃の習慣も復活した。おばあちゃんによく言われていた…口に入れたものをよく噛んで飲み込んでから次を口に入れる、、働きだした頃社員食堂でよく友人に笑われた、いちまる君って、食べることだけが楽しみみたい…若い頃に戻って、よく噛むとそのものの本来の味がよくわかる。
やることなすことみんな遊びにしてしまえばいい。それが日常を楽しむコツだと思う。
昨日は訪問客を待ちながら、図書館からのリサイクルの本の中に日本の防衛に関する本が2冊ばかりあったのでペラペラめくっていろいろ考えていました。昔、防衛産業に従事していた関係で日本の防衛についてはついつい考えてしまう。心配性なのでいつも頭にある、、だからといって…
某国から、猛毒ガスや
有害細菌を弾頭に仕込んだロケットが飛んできてもゆっくり噛んで喉を通す習慣は変えたくない、、
専守防衛で頭が凝り固まった、阿Q正伝ならぬ平和ボケに洗脳されたQ国正伝の国民たるもの、攻められたらおしまいの住民はそれぐらいおおらかでなくちゃとてもじゃないが務まらない…あはは🤣
で閑話休題、、ちょっと真面目に、、国を守る気概について、、お隣の国からポンポン、ロケットが飛んでくるのでボンクラな僕でも考えざるを得ない状況。
日本は東アジア諸国の国々を助けてこそ浮かぶ瀬もある、アジアのリーダーたる資格は実は彼らも昔から認めていると思った方が僕らもプライドが持てる。プライドの根拠は何だ…それは日本の技術、今こそ技術立国の面目にかけて他国に遅れをとらぬ意地の見せどころ。
奇襲攻撃は軍事の基本、、敵もそれを知っている、、でもね…
伝家の宝刀、抜かぬが宝刀、、暗にほのめかして抜かない、、それでこそ抑止力の効果もある。
でも相手が先に抜いちゃったら!?
防衛のためのロケット探知技術で、間髪を入れず、宇宙空間から発射ロケットを逆探知し発進地に向かって反撃する技術誰か作ってくれないかな。それがあれば伝家の宝刀めったなことでは抜かないお互いの抑止力になる。
原爆実験をコンピューターでシュミレーションしてできるようになっているとしても、つまり原爆はすぐ持てるようになったとしても、そんなもん使うまでもなく忍者のように防空網をかいくぐる小型兵器で国の中枢施設がおじゃんになっては反撃もままならない、(こんなこと書いている自分が恐ろしい)。
今のどこまでも続く平和ボケは当分治りそうもない。誰かが考えてくれると思っているのだろう。誰かって誰?
緊急事態になったら、アメリカだって自国民を守ることに専念するだろう。常に臨戦態勢が整うアメリカの海兵隊の綱領には日本の葉隠れの思想から学んだ記述も随所にあったと記憶しています。
戦争ではたくさんの人を殺したほうが勝ち。でも今は昔と方法が違う。効率的に瞬時に、あるいは時間をかけて敵を実質的に殺す方法はたくさんある。胸くそ悪いのでそれに関する記述は省略。
日本の開国が迫られたおり堂々とその折衝に当たったのは日本の武士階級の戦争に関する素養があったからという説がある。本当だと思う。つまり江戸の太平の時代でも日本は軍事国家であった。武力が国の趨勢を決定すると思えばこそ偽の大砲を作る知恵がある。これを笑えるか?
命を張って国を守る気概のある人たちがたくさんいたと言うことですよね。今でもたくさんいると信じたいけれどコンピューター戦争に移行している今も専守防衛にこだわっているので自国民を守れない可能性が強い。
つまり日本の平和憲法の専守防衛のみ認める縛りでは反撃に時間かかりすぎてその前に敗戦が決定してしまう、みんなそこには知らんぷり。憲法九条の専守防衛では国を守れない時代になっていることに本当は気がついているんだろうと思う(ちょっと甘いかもしれない)先に攻められたら壊滅の時代。反撃のスキを与えてくれない時代。
まかり間違えば世界中が巻き込まれる、つまり戦争ができない時代になっている、そんな時代に戦争が実際に起きている現実!(防衛産業は儲かる、全世界が死の商人に加担している現実、日本が今度買うことになるトマホークミサイルいっぱつ○億、売買が成立すれば商品のアフターケアの必要なし、ボロ儲け)
偵察衛星が攻撃される時代、宇宙空間から地球を攻撃するシステムに既に移行していると考える方が現実的だ。
ご飯をよくかみしめてそのうまさを味わいながら国の行く末も考える…これも年寄りの仕事ではないでしょうか。どうせ暇なんだからそれも仕事にしたいと思いました。
暇な人は楽しく暮らすことからそれを維持する事も考えなければならない…年寄りも結構忙しい。
Pacifist(平和主義者・戦争反対論者)という言葉がありますが、平和主義者が平和を守れた試しはない、ってこと、自称平和主義者は知っているのかなあ。きれいな言葉だけ並べて、市民を守る大変な仕事は他人に任せて。
それと、平和を願わない人はない、とか、誰もが戦争に反対だ、とか言いますが、これウソ、真っ赤なウソ。世の中には戦争がないと干上がってしまう集団もたくさんあるし、別に武器商人でなくても戦争のおかげでカネ儲けができている人たちも多い。また、中東・アフリカ・欧州には、その体質の故か、平和な暮らしに耐えられない、という連中も、決して少数派ではないんですよ。
日本人の皆さん、自分を基準にものを考えてはいけませんね。