2月6日(火)
高校のインターハイの上位と噂の高い女子高生がプールで目立っていました。これ見よがしに泳いでいるわけでは無いのですがスピードがあるので、他の皆さんはなんとなく遠慮がちになります。
僕は隣のコースで自分のルーティングジョブとして体が柔らかくなるまで適当に泳いで出てきました。
かつて水泳指導員の資格を取った時も高齢者の指導員を目指す、と先生方にも明言してきたので…実践しているわけです。聞かれれば僕の考え方を伝えているだけです。筋肉は最小限使い体重移動、心拍数をあまり上げず、すいすい泳ぐ。
僕を会長呼ばわりして、いろいろ聞いてくる方がいらして楽しいのですが、この方が指導方法についても文句を言うような人でいつも笑っちゃっています。なんでそんな大事なことをもっと早く言ってくれなかったんだとかなんとかわざと、怒ったふりして文句をつけてきます。
ところが他の方が… (指導方法がいいから)〇〇さんすごく上手になりましたねと声をかけてくださいます。そう言われればとてもうれしいです。オリンピック選手を目指すわけではないのですからやっぱり優雅にすいすい、、が高齢者に1番適した泳ぎです。
地上のトレーニングは数々ありますが…僕は水中トレーニングが1番だと思います。うつぶせで一直線に受け身を取る事はどなたでも少し慣れればできると思いますが…塩分濃度の高い死海に浮かぶように仰向けに足先が水面から出る位にまっ平にぷか〜っといつまでも楽に浮かんでいられることも少し練習すればできるのです。
そんなことを試そうとする人は少ないです、というか僕の周りにはいません。そんなことできたからといってどうだと言うのだと言わんばかりに見えます。別世界にワープ?できるのになぁと不思議です、無重力状態を味わえるのは地上でできます、水泳なんかどうでもいいから覚えれば面白いのになぁと残念です。こんな世界は他にないと思います。
家に帰って常設の蚤の市の看板をつくりました。何の事は無い小さなフリーマーケットのワゴンにつける看板で、雨が降らなければ四つ木御殿の表に出しておくつもりです。雨が降ってもいいように防水のカバーをかけられるようにします。こんな工夫が面白いですね。小さなマスコット類を1個10円位の福袋にして中にフォーチュンクッキーのようにメッセージを入れておこうかと思っています。まず自分が楽しむことが先決です。
煩わしい人間関係は避ける人も面白いことには目がないと思います。楽しい気持ちを共有できたらあるいはそんな気分を味わえたらそれはそれで楽しい。
時々みぞれが降り夕方には地上に落ちる頃には溶ける降り方でまたみぞれ、、このまま続けば少し積雪になる恐れがある。さて今朝はどうかな…寒いので確認しませんが、これから雨予報なので積もってはいないようです。
(最近では、我が家に招待しても実際に来る人は皆無です。忙しい中何か宗教に誘われると思うのかあまりにも防備が激しいので、僕の方が怪しい人と思われているのかと勘ぐっています。
小さな図書館を作ってみたんですけど見においでになりませんか?古い家を手入れして住んでいるのでご参考のために見にきませんか…、すべてスルーされます。僕にはそのことの方が興味津々です。新築の家の窓がどんどん小さくなり、コンクリートで守られている精神構造、これこそストレス社会の防衛反応?なんて勘ぐってしまいます。
まぁ高気密、高断熱を目指しただけとはわかっているので、愚痴ってみただけです。
(今日は再開発事務所へ個人面談で行ってきます。ちょっと気が早いのですが入居の際、ビルの中の位置取りについても話があれば、こちらの希望を伝えてきます。投資的な面で言えば逆張り、、不人気な、低層階の西日の当たる部屋でいいのかなぁと思っています。日が落ちるのを見ながら、街の喧騒を感じながら、いっぱい飲む…僕にお似合いの風景です、自画自賛。
図書館からリサイクルでもらった本がだいぶ溜まりました。厳選して自前の我が家の小さな図書館を作ることにしました。2010年代の時代の証言者のような本を選びたいと思います。この年代は100年後、時代の変わり目だったのだなぁと思い起こされると思います。もう一度読みたいと思うような本ばかりになるのでそれほど多くなるとは思いませんが身近に置いておけば背表紙を見ながら、また一杯呑めます、、あはは)
女性白書2012って題の本が見えますが、どんな内容ですか。今から12年前の、何か統計的なことが示されているのでしょうか。私にとっては12年なんてあっという間でしたけど、その間には随分いろいろありましたからね。時の経過のスピードは加速されていますので、昔なら30年かかった変化が10年内で、ということも大いにあり得ます。
昨日たまたま、もらった古い本の中に城山三郎の短編集を見つけて寝床で読んでみました。60年代から70年代にかけての、猛烈社員とか企業戦士とか呼ばれた人たちの人生についてのお話。ああ、その頃に私もようやく社会人になったのでした。半公務員的な仕事だったためか、何となく暢気で、猛烈なんて言葉とは無縁と思っていたのですが、後に同じ職場の先輩・後輩の男性が50代で亡くなったり卒中で斃れたりして、のんびりしていたのはこの自分だけだったかもしれない、と気づきました。城山三郎が描いている社会に彼らも生きていたのかと、自分の鈍さを今さらのように認識したのですが、鈍かったから生き残れたのかもしれません。
貝の標本も面白そう。私は蝶々などの標本はちょっと苦手ですが(だって、可哀想じゃありませんか)、貝殻なら「空できれい」だから安心して見られます。