1月28日(日)
立ち読みしました。図書館入ってすぐのところに子供のための読み聞かせの絵本が置いてあるのです。
王様が伝来の大砲を使ってみたくてしょうがない。
狐たちが川から勝手に魚をとっている。やっと大砲が使える時が来て大砲を構えると狐が逃げていく。ところが狐がもっと大きな大砲を用意する。それを見た王様はもっともっと大きな大砲を用意する。どんどんエスカレートしていて派手さやへんてこさを競うようになり…何やっても王様は狐に負けてしまう、、そのうち飽きちゃって…今まで作った大砲を分解して遊び場を作るというお話。
今度は200円のコーヒーを飲みながら図書館のリサイクル本の絵本を読み出す。
あろうことか…ここでちょっと居眠りをしてしまった!
立ち読み、白昼のまどろみ…一体何十年ぶりだろう…立派な後期高齢者だ、、誰も言ってくれないので自分で自分を褒める。
昨日買った150円の真っ赤なうわっぱりを買ったところで自慢する…お似合いです…と言われて(言わしめて…)満足して家に帰ってきました。現実の世界も、まるで絵本の世界をぶらぶらしてきた感じ…あはは。
(1日が短く、1月が長い、、子供の頃どうだったか…忘れました…そもそもそんなことを考えたことがなかった子供の頃、、もう忘れる位長いこと生きているということなのかなぁ、、絵本を見ているとこんな感想が書ける)
ゴミ拾いのイラストを知り合いの絵描きさんに描いていただいた…知り合いに少しずつ配って歩く仕事ができた。
ええ、私今日自分が人に褒められたがっていると気づいてちょっと(自分に)がっかりしたんです。多分昔からそうだったのでしょうが、そして褒められて喜ぶ人は別に珍しくもみっともなくもないのでしょうが、「自分は自分」と言い聞かせているつもりだったので。要するに「自我が確立されていない」ということですね、この年で。
でも考えてみると、誰でも他の人からのちょっとした褒め言葉やお世辞を「張り」にしているのではないでしょうか。これも程度もので、しょっちゅう称賛を求めている人はウザッタイですが(第一、一緒に居たくなくなる)、それで張り切ってもっと頑張れるのは、悪いことでもないと、自分に言い訳しています。