舟を編む:三浦しをん著:光文社2015年3月刊
昨日、カルビ定食でビールを飲み、帰りに岡島書店で5冊ほど本を買った、、ドイツはどこへ行く?、反対語辞典、おいしいもの取り寄せ図鑑…和菓子、現代俳句類語辞典、舟を編む、、フネヲアム??、、5冊を束ね500円払う。兄の所へ向かう前の早朝のひととき、パラパラ読みだす、ふんふん…辞書編纂の話か…たまたま一緒に購入した辞典類との符合が奇遇だ。…兄の家に介護ヘルパーさんがではいりを始める最初の日の今日の早朝の電車の中で読もう、そういえば昔下駄箱だった今は本箱となっている狭い玄関の棚の一番下に…妙なことにいろいろな事典、辞書類が並び始めているミステリー)
※本文は後ほど
楽しみ方の問題ではなく、、楽しめない…なるほどそれは面白いですね、食傷気味ってことでしょうか、仕事の続きってことになったら… ぼくでも嫌になるかもしれません、かといって、素人で止まっているのが楽しむ秘訣…という結論は当たり前すぎてこれまた面白くありませんね、いま車中、外は下弦の月、夜が、白み始めました😉。
舟を編む。数年前に帰国したとき友人にもらって読みました。なかなか面白かったのですが、そのことをさる元編集者氏に話したら、彼は読んでないとのことで、また読むつもりもないと言われました。編集という仕事に従事して来た自分としては、同じ分野にかかわるテーマは避けたいと。
最初戸惑いましたが自分の場合に引き比べるとよく分かりましたね。私も翻訳を取り上げた本は読みたくない。通訳者をテーマにした映画(以前にありました)も見たくない。
日本語学を専門としている友人に、何か面白い日本語文法の本が出てるみたいよ、というと、やはり「あ、私それダメ、近すぎて」とのことでした。
実情を知りすぎていると虚構の世界を楽しめない、ということもあるし、自身の経験や知識があるので、素直に頷けないってことでしょうか。ちょっと面白いでしょう。