9月21日(木) 曇り予報
ことりカフェさんにちょっと顔出しランチを食べてゆっくり歩いて帰宅しました。軽く汗ばみはしたもののひところの炎天下ではありません、日陰に入れば風が涼しい。
※読書メモ
競売ナンバー49の叫び:トマス・ピンチョン著/佐藤良明 訳:新潮社2011年7月発行
物語の進行に従い時空を超えて過去から未来へとどこまでが現実でどこまでが幻想なのかちょっと読んでいく時に迷子になりそうな本です。迷子になりたい人がきっと読む本なんだと思いました。
主人公は亡くなった昔の恋人から遺産執行人として指名を受けます、どういうこと?探偵のような放浪が続きます、最後にたどり着いたものの物語の全貌が明らかになるわけではありません。
きっとアメリカの歴史をひもとき一つ一つの謎を類推していくときにこの小説の面白さがわかるのだと思いました。
巻末の訳者のメモの中に今度の小説の中で使えそうなネタがあったのでコピーを取っておきました。
メモ以上
四つ木御殿を住居として使えるかどうか内覧した方が、今回はお風呂場がないので遠慮しておきますと連絡がありました。
なんたって風呂場を図書館にしようなんて思いついちゃったもんですからスルーされるのも無理は無い。どんなに小さくたって図書館と言い張ればそこは図書館。
風呂場の本箱はリサイクルコーナーでPさんの権利を使わせてもらってゲットした大きなコーナーボックスを正面から見た形はそのままに縦に2つに割いて2倍にして使います。うまくいったらお慰み。
思いついたら即実行してしまうのが、拙速と言われようと僕のやり方ですね、やらないよりは、やって失敗する方を取りたい方です。助けてくださる方がいらっしゃればこその行動ですね。
猫の額みたいな狭い四つ木御殿の庭に栽培の鉢を置かせてくださいと申し込みがありました、お話を伺って使ってもらおうかと思います。
来月から申し込んでくださったメンバー7名で美文字研究会がスタートします。教えてくださる先生もいないのにどうなることか…これはこれで楽しみです。
猫の額みたいに狭くても、栽培の鉢を置けるなら結構な話。鉢も花も庭の持ち主のものにはならないでしょうが、後日その所有権で揉めるようなことも無いでしょうし、お庭の賑わいになっていいですね。いろんな人が来て、私のも置かせて、と言うようになったら、もっといいいなと思います。誰か楽しんでくれる人がいないともったいないけど。