7月24日(月) ほぼ晴れ予報
四つ木御殿の住人予定者はキャンセルとなりました…やはり在来工法の日本家屋は初めてとという方はいろいろ抵抗があるはずです、それが普通だと思います。
日本家屋と言いましても内装を日本家屋風にしただけのものが主流ですので本来の日本家屋はそれこそ隙だらけなので、冷暖房効率は悪いし埃は入るし、で、良いとこはありませんね。
僕にとってはそんな本来の日本家屋と環境との曖昧な境界が心地良いのですが、高機密建築構造で初めて有効となる計画換気、温湿度管理住宅に馴染んだ世代との住宅に関する許容の「温度差」はいかんともしがたい、これも時代の趨勢というものだと思います。僕に言わせれば広範囲の都市計画を等閑視したご都合主義への過剰適応。産業界はさらなる過剰適応を要求してくる。環境が変われば人間も変わる。
1967年前後に青春時代を過ごした人と20年後の1987年前後が青春だった人、そしてさらに20年後2007年前後世代、まもなくやってくる2027年前後は100年後区切りのつく時代だろうと思う。
1967年前後若者が若者らしく時代に関与していった時代。
1987年前後…その数年後に青天の霹靂のごとくインターネットが天から舞い降りてあっという間に普及した時代。
そして2007年インターネットが人々に理解された時代、というか選択の余地なしに受け入れた時代。
そしてまもなくやってくるインターネットとは何かが理解される2027年。
そして2047年は…インターネットが人を改造?する時代、、とまぁ僕の小説は展開いたします。
個人的には僕は2027年人間は既に改造が終わっていると仮定しています。渦中にいる人間は人間の中身の変化は自覚しにくい、そんなことを意識できるわけがないとも思っています。
全て仮定の話です、あはは🤣
小説が完成したところで…誰も見向きもしないことがわかっています…それでもせめて30年後位予想してみたいじゃありませんか、、それが存命の限りの自分を規定してくれる。
アフリカのある部族は7世代先のことを考えて今を生きていたと聞いたことがあります。
法隆寺を建てた職人つまり我々の祖先だって、300年先のことを考えて木組みを考えていたと聞いています。10分の1の30年先か、、人間がずいぶん縮こまっちゃったなぁと思いました。
日本家屋は日本の春と秋を楽しむには最適だと思っています。夏だって悪くない。風通しさえよくすれば。それが難しいのですけどね。冬は…鴨長明にでもなった気で暮らさないと、なかなか難しいですね。火鉢だけを暖房にして凌ぐのも・・・でも火鉢って好き。五徳入れて鉄瓶でお湯沸かして、テッキュウで餅焼いて。いや、そんな日々を今の日本人が受け入れるとは思えませんが、誰かやってくれませんか。