7月20日(木) 曇り時々晴れ予報、最高気温31度とあるからまあまあしのぎやすいかもしれない
蜘蛛手十字に往来する、、と言えば道がクモの巣のように四方八方に散らばっていることを言うらしい。
五差路、六叉路を葛飾区内に探せばかなりの数あるように思う。
それが舞台の「書き割り」ような役目を果たし区内をちょっと区切って見せる、あるいは風景にいろいろな顔が現れてくる。よく言えば余裕、皮肉なら、どさくさ、悪く言えば猥雑。これって東京がそうじゃない?東京の縮図、葛飾区。
中途半端で奥がない。でも油断ならないのは、奥があることを、知ってはいること。奥は追求しない、放っておく、、…陋屋暮らしが快適な理由、、あはは🤣
読書メモ
俳句の天才(久保田万太郎):小島政ニ郎:彌生書房1997年7月初版発行
久保田万太郎の俳句はすごいなぁと思う。風景や人により沿って、さらりと言ってのける新しい見え方、抒情詩。感受性、真似しようったってそうはいかない。
ぼくなぞは、絵画におけるデッサンのように見えたままに言葉を並べる俳句遊び、でもでも…これが結構面白い。その段階で楽しめれば満足。
その伝で、デッサンも再開する予定。スケッチブックを持って葉っぱをスケッチし、イモルームにこもって自画像を描く。
(気が赴くままに本を読む。夕方になれば1人で少しばかり酒を飲み、飲みながら腹も満たされれば、おやすみなさい😴
そのうち飽きるだろう…そしたらその時また考える、いつものやり方、、処世術、一寸先が闇の世の中は、手探りで生きて行けば良い、なんちゃって)
久保田万太郎もですが、小島政二郎ってユニークですよね。昔ちょっと興味を持ったことがありますが、そのわけは、私が20歳かそこらの時だけど、もう70歳を過ぎていたこの作家が自分の娘より若い女性と結婚するの。それで週刊誌などを賑わしていたことを記憶しています。
というわけで名前は知っているものの、はて、どんな作品があるんだろう、とたった今調べてびっくり。「三百六十五夜」とか「新妻鑑」とか「人妻椿」とか、私は小説はもちろん映画だって見ていませんけど、これらの主題歌は歌えるんですよ。「みーどりーのかあぜえにおくうれえげえが(緑の風におくれ毛が)」とか、「僕が心の夫なら、君は心の花の妻」とか。どうです、知らないでしょう。美代子母さんならきっと合唱してくれると思いますけどねえ。