か6月19日(月) やや曇り予報
再開発についての説明会が立石図書館のニ階で行われましたの午後から顔を出してきました。
家に戻りちょっとやる気がなくなってビールをやりながら読書。チャペックの「ロボット」戯曲(チャペック作/千野栄一訳:岩波文庫1989年4月第1刷発行、初版は1920年の秋に出版とあとがきに書いてありました100年前の戯曲!)
前にいちどざっと読んでいた本で、今回はゆっくり会話部分を楽しめました。
何万台と生産し続けられる一台20年で消費されるロボットたち。ロボット生産企業の会長の娘ヘレナに心を寄せる重役の1人にささやいたヘレナの一言…ロボットをもっと人間らしくして…
結果は…ロボットたちの反乱、、人間を制圧後、、人の心を持つアダムとイブが明日に向かって歩き出す…
荒っぽい解説で申し訳ありませんが後は直接本に当たって下さいませ。
ビールを飲みながら本を読むなんて荒業は生まれて初めてです。
食後にお茶を飲みながらミステリー小説を読むようなものかな、、全く僕は奥手です、、あはは🤣
(大谷選手は海の向こうで24号ホームランをかっ飛ばしたと、兄のLINEによる野球中継で知りました、、日本人離れした大男が、日本を代表して日本の広告塔になってくれてます、一挙一投足がニュースになる…僕らは明るいニュースに飢えている)
人間が作ったロボットが人間に歯向かう。フランケンシュタインを思い出しました。かと思うと、自分が彫った女性像に恋してしまうピグマリオンの話とか。
「心」はやっぱり人間だけのものとして取っておきたい気がしますが、その人間の心が失われかけている(と人々が感じ始めている)ことが、ロボットや人造人間に心を入れたいという願いになっているのでしょう。