6月5日(月) やや曇り最高気温28度!予報
昨日の早朝、目が覚めて三上智恵の本を読んでいました(三上智恵著:戦場ぬ止み:いくさばぬとぅどぅみ:辺野古・高江からの祈り:大月書店2015年6月第1刷発行)
読み終わって別件の公害訴訟の事情と二重写しになってきました。
話し合いの直接の現場に出てくるのはいずれも地元の人。
事情の全貌を理解する人たち同士のにらみ合い…解決がつかなければ実力行使。
沖縄の基地問題については全国民が知らぬふりはできない。お金では解決できない感情問題。メディアには報道されない場面を直視することは問題を等閑視しない第一歩だと思いました。
日本の防衛問題をどうするか。外交問題と絡めてどのような選択肢があるのか、それに取り掛かる前にまず地元の声を聞く…ためにお勧めの1冊です。
自転車を処分したので尻軽男になっています。呼吸を整えるのには歩くことが1番🚶♀️。ついでに用もたせますし、気分転換にもなる。この頃やっと身に付いてきたかなと思います。
人の3倍はやらないと身に付かない性質が歳をとってからは自分自身を支えています。いっこいっこあーでもないこーでもないと試行錯誤するやり方が僕の生き方、結論が出なくてもいいと思ってます、というか出してどうする?
私の身内には、何かを始める時は意気揚々として周りにも大いに宣伝するのだけれど、次第にいい加減になり、最後は半ば投げ出すという男がいて、それが年齢とともに顕著になるのを見ていますので、いちまるさんのように、どんな小さなことでも、もちろん大きなことでも、最後まで徹底してやり遂げる、ということの価値を多分平均的な人よりもかなり明確に自信をもって評価できます。
これは多分、教養とか家柄には関係ないですね。今読んでいる本に、伊藤博文の部下だった才人福地源一郎という人物への評価が出て来ますが、そこに「惜しいことには何事もチャンと始末のつかぬ人だった」とあります。人間の一つのタイプとして仕方ないのでしょうか。