5月18日(木) 快晴予報
昨日は結局夕食前までにガン病棟第一部の本の最後の方まで読み進め…スマホから図書館に第二部をリクエストしました。
まるで高校2年生の夏休みに戻ったみたいに読書に集中できました。
人々のほのめかしが、すぐに逮捕、流刑、身分剥奪に直結する身の毛もよだつ圧政下の日常が淡々と、思い出話として回想されるシーンのそうとは思えない「日常の凄まじさ」に自分自身の自覚されない保身本能を指摘されたようで慄然とします。
つまり圧政により、個人がブラックボックスの如き網の目(ウェブ)に絡めとられて行く構造、人心撹乱操作は形を変えてその実像を把握しがたいが故に、民主主義の名のもとでもよりソフィスティケイト洗練?されて繰り返される可能性があるということだと思いました。
大きなシステムの渦中にいれば個人の思惑など渦に巻き込まれてひとたまりもない現実はこれからの歴史の中でもきっと繰り返される予感がありますね。
(布団のシーツを夏のものに変え夏掛け布団1枚で寝ましたが…途中蒸し暑いので東西の窓を少し開けてみるとすっきりと風が通り涼しくなりました。この分なら夏も何とか過ごせそうです。梅雨を過ぎたら一階外の通気口の全てのブロックを取り外し床下の風通しを良くしよう)
かつての激戦地での休暇でしたか…ヤモリを身近に感じながら…季節外れのタイトルの本を読む、、か、、好い思い出なのですね😌