5月6日(土) やや曇り予報
ここ2、3年のにわか読書家として昨日気がついたことがある。
並み居る現代の知性がお墨付きの本を読んでも…眉唾物として読んでしまう僕自身がいる。そもそも誰に向かって書かれた本なのか?
群盲象を撫でるが如き、隔靴掻痒の歯がゆさを感じてしまうのだ。
どうしてかと言うと…明快に分析して見せてくれるその手法はまさに蒙を啓いてくれるヒントにはなるのですが、複雑に入り組んだ金銭関係や人間関係を解きほぐし、折衝するのは現役の連中(企業主、サラリーマン、公務員、政治家など)だからだと思います。現役の連中がその気になってくれないお題目なんて無効です。おおざっぱすぎる、本は売れるかもしれないけれど、、なんちゃって読者が少ないことをいいことに言いたい放題のぼく😅
その現役連中とも分断されていることがなんとも歯がゆいですね。
声を大にして言いたいことは、その他大勢の声なき声、と同じ位重要な「現役連中」の行動とどう結びつかせるのかということです。
なめられてるぼくら。どう開き直ったらいいのかわからない僕ら。
いきがってみたところで、僕らって誰?同じ団塊の世代でも分断されている。
とりあえず僕なんか、かろうじて地域に繋がれている明日をも知れぬ漂流民だ。
漂流民といえども同じ筏に乗り合わせれば仲間になれるかも。どこかの島(取り付く島)にたどり着いて一旗あげることを考えよう。
今読みたい本は…分断されてしまった一人ひとりの仮面はどうしたら外せるのか、正体がつかめなければ誰と手を結んでいいのかわからない、僕自身の仮面さえどのように外したら良いか分からない状況で、そんなテキストブック📚見つかるはずもないと思いますが、まだ漂流し始めて1ヵ月、先は長い。取り付く島を探そう。
(最近読んだ本の中で…駐留米軍の70%の経費を税金から支払っている事実を見せつけられても…そうやって買ってる安全装置を自前でやったときの計算は出ているのか?(機会原価)、並行して進めるべき方策は何なのかも含めて議論しなければ話にならない。そうしたときに今の時点でそれは有効なのかどうか、そもそもこんな議論は学者に任せておくべき話ではない。僕らが問いを立てて有識者、というか「現役」の人間に逐一、問うていくべき問題だと思いますし、もっと言えば、我々自身をわからなく画策している誰かがいるのではないかと疑ってしまいます、、まぁそう簡単に見破られるちゃちなシステムでは無いとは思いますが、、徳川家康じゃないけれど生かさぬように殺さぬようになんちゅうちゃちなシステムだったりして…
こんなシステムみんなでノー!と声を揃えて言えばいいだけのことなんじゃないの?目を覚ませ僕ら、今日も偉そう…あはは🤣)
うーん、国防を全部自国でやろうとすると、70%の経費を補う程度では済まないかもしれません。防衛費は本当にお金がかかるものだから。ロシアがウクライナに侵攻し、中国が周辺の海をうろつくようになって、日本では防衛費の確保が今までより容易になったようですが、これまでもアメリカの看板で睨みを効かせることができた部分もあると思います。そのために「思いやり予算」なんて変な名前つけちゃって。
それにしても、日本における米軍の存在は他国に比べて群を抜いていますね。ただ、基地の数ではドイツは日本並み。アフガニスタン(撤退したけれど)、中東、アフリカへの軍機はすべてドイツから飛び立ちますから。下手に「アメリカ何するものぞ」なんて言ったら、田中元首相の二の舞になりますよ。