4月24(月) 曇り時々晴れ予報
たっぷり7、8時間寝て、起きると今日は昨日の続きではない。もはや現役ではないので。
今日を生きるのが年寄りの仕事。
とはいうものの…多分昨日と同じことをする。
基本的には当分たまりにたまった本を整理しなければならないので「読書」ですが、頭が煮詰まると、、残された機能の低下を防ぐために、トランペットを吹く、キーボードの練習をし、太極拳のビデオを見てマネをする♪
「食」は少し細くなりました。体は固くなりました。筋力は衰えました。これ以上は体を固くしない、これ以上は筋力を落とさない、ここ当分の目標です。
(子供が幼稚園から帰ってくると…気に入った遊びを順番にこなし… 一通り済むとなんか気がすむらしい…と昔の相棒が僕に漏らしていたことを思い出した、今の僕がまさにそれだ。
人間にとって1番さみしい事はする仕事がないことだ、と誰かが言っていたような気がする。要は仕事の内容だが、遊びであってもそれを仕事と捉えれば格好がつく。
趣味と実益を兼ねる〇〇。
〇〇の中なんて適当に入れればいい。
僕の目下の楽しみの〇〇は未来小説創作です。所詮その時代の枠からとびだせない事は承知していますがせめて気晴らしに未来を占ってみるのは単なる暇つぶしの遊びではありますが、大切な仕事でもあります。
今まで作ってきたちょっと先の未来の時代の風景が陳腐になってきたので作り直しますが、表現したい事はただ1つ、次の時代に何を引き渡すか…です。それを考えるために未来を仮定する。
そんなこと次の時代の人たちにとっては「余計なお世話」な事は分かっています。余計な世話を焼きたいのも高齢者の特徴…あはは🤣)
本当に良いニュースですね。自分の物語を作るために本を読む、たとえそんな目的がなくても、本を読んでいればそれぞれの人が持っている「衝動」に出会えるような気がします。文字にはそれぐらいの力があると僕は思っています。
今朝ね、こちらで日経新聞に面白い記事を見つけたんで紹介させて下さい。
「本の貸し出しが中心だった公立図書館の役割が変貌している。少子化と人口流出が進む地方で、地域活性化を担う施設と位置づけられ、施設数は全国で増加傾向だ。高知市中心部の図書館は年100万人超が訪れるテーマパーク級の集客力を誇り、高知県は人口あたりの貸出冊数を10年間で84%伸ばした。地域外からも人を呼び込もうと各地でアイデアを競っている。」
私が「やっぱり」と思ったわけは、以前に高知県人の読書好きについての記事を読んだことがあるからです。高知って全国で一番か二番に貧乏で、学力もほとんど最下位。ところが、読書量は全国でトップクラスだという。なぜなのか、その理由も、学力と読書力とのギャップも分かりませんが、ただ、高知県は多分他県に比べてかなり多くの作家を輩出しています。近年はどうかなと思っていたら、この10年で84%伸びたとあり、ほっとしました。「未開県」とは呼ばれたくないから。