4月23(日) やや曇り予報
スマホは索引、本は本文または各章として使っています。
本はまとまった「その人」の意見が聞ける。日常の人間関係でそれを求めるのはとても難しい(直感などという必ずしも正しくない先入観のためにその人の意見にバイアスをかけてしまうこともあると思います)。
その代用をしてくれるのが本で、本をパラパラめくってあちこち戻って読んだり。再度読み込んだりできる本のありがたさをしみじみ感じています。
2019年に発行された「外国人労働者・移民・難民て誰のこと?」内藤正典著:集英社、、を読んでいて、この著者の他の作品も読みたくなり読んだ本が「限界の現代史」イスラムが破壊する欺瞞の世界秩序」集英社新書(2018年発行)でした。
僕は新聞もテレビも見ないので本が頼りです。大体の本は大きさも決まってますし持ち運びに便利で、人が考えてくれたこと、調査したことをわかりやすく解説してくれる強い味方です。その本に反論したくなったら違う立場の人の本を読めば良い。なんと平和的で民主的な方法だろうとひとり悦に入っています、あはは。
(昨日プールが空いている時間帯に出かけゆっくりと水中の太極拳をやっているつもりで泳いだ。
ここ半年位の運動不足のせいで筋力が急に落ちたのを感じる。歳のせいばかりではない。筋力なんてすぐ落ちる(柔軟性は別…可動域を広げるだけで体重の移動がうまくいくこともあると思う)。
思い切って筋力に頼らない泳ぎをブラッシュアップすることにした。
例えばバタフライ、体幹全体を水に乗せその反発力で無理のないうねり作られるのでそれに乗せて手をオールのようにかき、下半身をイルカのフィンのように体幹に追随させる。
テーマを持って運動すると結構面白い。
力を抜いて泳いでますね、と言われる。はい、筋力がないので…。
太極拳と同じだ。非力な女性でも、体軸を中心として体重移動で相手に圧をかける、省エネの武道、それと同じ、全身を水に預けてその反発力で前進する、バタフライがそうだ。こんなことして遊べる僕はつくづく安上がりな人間だなと思う。1人遊びは得意中の得意)
昨日美容院に行き、久しぶりに町から2.5キロの距離を歩きました。往きは亭主が車に乗せて行ってくれたけど、帰りは自力で。といっても最初タクシーを拾おうかなと思っていたのですが、タクシーが全く来ないので歩くことにしました。ところが風が強くて寒い(18度くらい)!それでとにかく速足で歩いたら、仕舞いには暑くなって、タクシー代も亭主の時間も節約できてよかったと思いましたが、ただ、かなり疲れました。足の疲れは今朝まで残っていて、私も、ああ、年だなあと痛感。でもたまには少しきつい運動もしないと。