4月16日(日)曇り
小さな四つ木商店街が床屋さんや中華料理店さんもろとも空き地になった。銭湯へ行く時横目に見ながらその横を通り過ぎていた大きな工場もあっという間に更地になった。どちらも建物が立つのだろう。こんな調子で古い日本家屋も次々と姿を消していく。
時代の変化は確実に加速しているが、時代という弾丸列車に乗っている僕らは列車内のテーブルに飲みかけのコーヒーを置いておいても中のコーヒーがこぼれない位の平静さを装っている。列車内にいる限り中の空調は快適だ。取り残されている人たちは列車内にはいない?
この調子で社会が変化していくと今後の50年でどんな世の中になっていくのだろう。50年先に生きている人たちにとっては問題だ。先になくなっていくぼくたちはどうあがいたってまな板の上の鯉。何を行為し、しなかったか。
難聴で聞きずらくなった20枚ほどのCDはリサイクル処分するけど、難聴になって聞こえてくるものもある、時代の足音…なんちゃって。
今日は図書館リサイクルコーナーでもらってきたシートン動物記を読もうかな…「北極平原に動物を求めて」(シートン動物記⑦:アーネスト・シートン:藤原英司訳:集英社1972 年6月初刷
(昨日ウォーク&クリーンの会のYさんを誘って、四つ木御殿で行われていたスープ研究会のチャーシューワンタン麺の実習をチラ見させていただいた。後でクレマチスさんが作ってくださった画像を見るとチャーシュー作りからワンタンの皮で具を包むまで「実戦」そのもの。冷蔵庫にチャーシューを残しておいてくださったのでいただきました、おいしかった❣️)
ワンタンづくりに8人が集結。食べることだから皆さん熱心なんでしょうか。いや、私はやっぱり作らずに食べたい。でもみんなで賑やかに作れば、私みたいな怠け者でも楽しいかな。料理がいやになる、というのは頭の老化の兆だそうなので、少なくともあと数年は台所にちゃんと立たねば。