3月6日(月)曇り
昨日兄の家からの途次駅の階段につまずいて顎下がパックリ口が開いた、そのまま電車に乗り込んで、、ティッシュペーパーとマスクを次々に取り替えながらほうほうの体で帰宅、止血して顎に布を当てがい、明け方にやっと止まった、、ふ〜、、瀉血した気分、、つまり気分上々、枕カバーや服についた汚れを洗濯機にかけて、、
今、奥戸のジョナサンで朝食を済ませこれを書いています。この店は現役の頃友人と毎日のように利用した店です。今、店は空いていて大変居心地が良い。
さて今日はぶらぶら用を済ませ、ちょっと仕事をして、読書なんかしたりして休日です。
友人たちとは基本的に会わない、会いたくなったらこちらからなついてゆく、まるで猫の生活です。
今は新しいスタートの準備期間だと思っています、1年間このようにして暮らします。10年前に望んだ暮らしです。旅行も飲食、会食も僕の休日とは無関係、単なる僕の休日を得るためにこんなに努力が必要だとは思ってもいませんでした…ハハハ。
瀉血は昔鍼灸を研究したときにその有効性は理解していました。西洋の床屋のマークの赤は確か瀉血がその業務であることのシンボルだったような気がします。瀉血用の針がないので自己治療はできませんが、体調の悪い時には手足の指先などが出血しやすくなっており、うっかり傷つけて出血したときは喜んでティッシュなどで悪い血(瘀血)を吸い出せるだけ出すとすっきりして体調がよくなります。
大変でしたね! 私も近頃食卓やキッチンなどで見当がくるって、食器を壊したり、深爪して血だらけになったりして老いを痛感しています。医者が嫌いで余ほどのことがないと病院へ行きませんが、10年位前にバイクで転倒したときの古傷が今頃になってしこりとなってあちこちの不調の原因となっているようなので、あのときちゃんと外科に行ってみてもらえばよかったと後悔しています。お時間のある時に一度きちんと精密検査されるとよいと思います。
んまあ、ひどいお怪我だったのですね。きちんと消毒もしましたか。破傷風になる、なんてことはないのでしょうけど。(ドイツではある一定の年齢以上の人には破傷風の予防注射が義務付けられていたそうです。夫のコロナ接種の証明書にジフテリアと並んで「破傷風」があったのでびっくりしました。)
瀉血って、昔の西洋の小説を読んでいると結構出て来ましたっけ。ボヴァリー夫人とか。高血圧とか血の気の多い人などは血液を減らすことで、健康になれると思ったらしい。(イランでは今も、蛭に血を吸わせる療法があるんだって。)
ジョナサンって行ったことないんですけど、昔は通勤途中でミスタードーナッツに寄ってドーナッツとアメリカンコーヒーを飲んだりしたものです。今はスターバックでしょうね、流行り物はどの世界にも。